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2018年3月15日 (木)

買い替え

趣味で楽器を習っている。下手の横好きだけど本人が楽しければそれでいいのだー、と割り切って下手なまま。習い始めた最初の頃は、これでも一応は上達を目指して検定試験の対策レッスンも受けていたことがある。でも面白くない(>_<) 楽しくない。やっててつまらない。どうも性に合わない。これが10代だったら、まかり間違ったらそちらの道に進む可能性も考えて検定試験にも取り組んだかもしれないが、もうそういう可能性も才能も意欲もないし、プロになるわけじゃないんだったら試験なんてどうでもいいじゃん、と切り替えて今はひたすら好きな曲だけを好きなようにやっている。おかげでレッスンは最高に楽しい(*^^*) 勝手気ままな生徒で先生は大変だろうけれど。ここ数年はずっと、年2回の発表会に向けて、半年に1曲のペースで楽しんでいる。

何が勝手気ままかというと、私は市販の楽譜がない曲ばかりをやりたがるのだ。いつも先生と二人三脚で楽譜作りから始めることになる。私には耳コピ能力はないので、まず先生が耳コピして叩き台の楽譜を手書きしてくださり(これって毎回ホントに申し訳ないと思ってはいるのですよ…だって先生はその分まるごと自宅残業状態なわけだから…)、それを元に私がパソコンに入れた楽譜ソフトで4段譜に起こす。あとはレッスン時にPCを持参し、楽譜ソフトに演奏させたものを先生と一緒に聴きながら、「ここの音、ちょっと変えた方がいいかも」とか、「このままだと演奏しづらいんじゃない? こっちの和音に変更してみたら?」とか、先生にアドバイスをいただきながらこまごま修正を入れて細部を完成させていく。こういうレッスン時の遣り取りもまた楽しい。

絶対音感がなく、自分で耳コピができない私にとって、楽譜ソフトは強い強い味方だ。これがなかったら、楽譜が市販されていない曲をやりたいなんていうワガママはまず無理だろうなぁ。愛用している楽譜ソフトはもう10年以上前のもの(今調べたら2007年版だった)。XP時代のものだし。でもプロになるわけじゃないし作詞作曲するわけじゃないし、趣味で遊びで使ってるだけだから、もうホントにこれで十分、これ以上のものが欲しいなんて思わないし、そんな贅沢をする気はない。

…のに。バージョンアップのお知らせが来るわけです…orz 今回はここ数年来の鳴り物入り大改訂らしく、買い替えしませんか?というDMが来る前から、音楽関係の友人たちの間では、今回の改訂版すごいよ、という話を聞いていた。なにしろコーラスができるらしいのだ! ぎゃースゴイ!(≧▽≦) まぁこれだけボーカロイドがもてはやされている時代に、楽譜ソフトでそういう機能が今まで無かったほうが不思議とも言えるけれど。いいなぁ、コーラス機能かぁ。試してみたいなぁ。でも買い替えるとなると、また結構な予算が…orz

いや、でもでもでも、ちょっと待って。それを言うなら先に辞書を買い替えなきゃならないんじゃないのワタシ? 鳴り物大改訂は楽譜ソフトだけの話ではない。各種の辞書だって大改訂の話はアチコチで耳にする。楽譜スコアがなければ楽譜を作れない私は、同じように、辞書がなければロクな翻訳が出来ないのだ。こっちは趣味でも遊びでもないのだから、まずはこっちが先でしょう。3~4月という時期は辞書もキャンペーン価格になることが多く、そういえば去年はロ○ヴィスタの半額セールもあったような記憶が…。広辞苑の新版は、周囲の辞書好きの同業友人に訊いてみたところ、買い替えるかどうかまだ検討中とのこと。昨今の新しい辞書は独自のプラットフォームが多くなっているので、EPWING形式で串刺しできないというのもネックだ。私はMedDRAだけは手作業でEPWING形式に作り変えているけれど、他の辞書ソフトでそういうことを自力でやるような知識はない。

そういえばこんなのやってますね。
[ 理・工・農・医 ]​​自然科学系和英大辞典 CD-ROM
https://www.ogurashoten.com/

月例翻訳勉強会でご指導いただいている先生はいつも、「辞書は新しいものを使うように」とおっしゃっていて、これは要するに改訂版が出たらそのたびに買い替えなさい、ということでもある。辞書が紙だけだった時代であればそれは間違いないのだけれど、媒体が複雑になってくると、使用環境に対応できるかどうかはとても重要だし、対応していなければ結局は使いづらくてタンスの肥やし(HDの肥やし?)にもなりかねない。月極料金のオンライン辞書でいいんじゃないかという気もしてくる。書籍は図書館で済ませられても、辞書はそういうわけにはいかないし、今も昔も「辞書は金で買える実力」と言われていることに変わりはないし(特に私みたいに単語力がないヤツにはまぎれもない事実)。う~ん、辞書の買い替え、悩みます。楽譜ソフトをどうするかは、取り敢えずそのあとの話。

ちなみに私が今パソコンに入れて使用している辞書は30種類くらい。英語・国語系辞書(いわゆる英和、和英、英英、国語辞書)などと、医学系辞書(医学、バイオ、科学技術など)がほぼ半々。辞書の話は多分以前にブログ記事に書いたことがあるような気がするけれど(ステッドマン英和はダメだと師匠に言われた話とか)、ひととおり揃えてからはあまりバージョンアップしていない(MedDRAだけはこまめにやってますが)。世間の言葉の移り変わりももちろん大きいのだけれど、どちらかというと医学や専門的技術の進歩のほうが早い(ほんの数年違うだけで治療の基礎概念が変わったり新たな発見が業界のスタンダードになったりする)ので、英語辞書や国語辞書よりも、専門系辞書のほうが一定期間ごとに買い替え必須ではある。と言い訳しながら今のところ広辞苑を見送っているのだけれど、医学系辞書の改訂版が出たら買い替えなきゃならないなぁ。

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