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2007年11月12日 (月)

ポリープ

夏に健康診断を受けて要再検査で引っ掛かっていた胃の精密検査が終わり(=経緯の詳細は裏ブログ参照)、その結果を教えてもらってきた。結論は「ただのポリープ(イボ)」だそうである。何か気をつけるべきことなどが有りますか?、食べ過ぎちゃいけないとか…?と訊いてみたが、特にないとのこと。次は1年後ですね、と先生がおっしゃるので、それは普通の健康診断の結果を見て、ということでしょうか、と訊いたら、そういうことで良いそうだ。胃カメラの際の映像をいただきたかったのだけれど、残念ながら外部記録媒体に接続できないらしく、患者相手うんぬんではなく、医師自身が論文などに映像を使いたいと思っても持ち出せないのだとか。CDドライブも、CDを焼けないヤツなんだよ、と先生がぶーたれていた(笑)。仕方なく、静止映像をなんとか持ち帰らせていただいた。

十二指腸潰瘍の痕跡らしきものがあり、かなり以前に知らないうちに十二指腸潰瘍をやっていたんじゃないですかね、と言われた。へぇぇぇ、そういうことがあるのか。まったく症状が無く、自覚が無く、知らないうちに罹患して知らないうちに治っているということがあるそうだ。へぇぇぇ。空腹時にちょっと胃が引き攣れるような感覚とか無いですか?と訊かれたので、いえ、特にありません、というか、いつもお腹が空いています、と答えたら、「…いつもお腹が空いてる…というのは、それって症状というべきなのかどうか、うーん…」と先生が苦笑。

ポリープの診断名は「胃底腺ポリープ」とのこと。「あなたには当てはまらないけど、中年女性に多いんですよ」と先生がおっしゃる。えーと…??? 思いきり当てはまっているような気がするのだが。いくら自称25歳でも(笑)病院でトシを誤魔化すわけにもいかないし。あのー、当てはまってると思いますが、と自己申告したら、「あっそう? でも最近の女性はみんな若いからねぇ~」と。。。うーん、でも、そうするとどのあたりからが「中年」なんだろう? 仮にお肌も髪もツヤツヤで外見がどんなに若々しくても、内臓も細胞もちゃんとそれなりの年月を生きているわけで。細胞の年齢まで誤魔化せないからなぁ。ちなみに、この「胃底腺ポリープ」、先生がおっしゃるには日本人の中年女性の3人に1人は持っているそうである。悪さをしないただのイボで、放っておいてよいそうだ。まぁそんなわけで切除手術などをする必要はないらしく、病院行脚は無事に終了した。

20071112stomach

胃底腺ポリープ
(イテイセンポリープ )
【英】fundic gland polyp
同義語:胃腺嚢胞 glandular cyst

ヘリコバクター・ピロリの感染がなく,萎縮性胃炎のない胃底腺領域の粘膜にみられる、大きさ10mm以内の小さなポリープで、しばしば多発する。男性よりも女性に多い。組織学的には、胃底腺ポリープは正常の胃底腺 fundic gland を構成する細胞から構成されていて、腺部分が嚢胞状に拡張してみられるためにポリープ状の肉眼形態を示す。このような組織学的特徴から、landular cystと呼ばれることもある。このタイプのポリープは癌化することはなく、また自然消失もまれでないので、特に治療を必要としない。ただ、家族性大腸腺腫症 familial adenomatous polyposis(FAP) などのポリポーシス患者にきわめて多数の胃底腺ポリープの発生をみることがあり、この場合にはごくまれに癌化する場合がある。逆に胃に数十個以上多発する胃底腺ポリープを認めたら、大腸も検索する必要がある。

プロメディカより

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