« 猛反省中 | トップページ | 自業自得 »

2007年5月25日 (金)

会議出席

今週のおうち仕事は怒涛のスケジュール(というより本人の段取りの悪さ)のためにズタボロだったのだけれど、会社仕事のほうでは新プロジェクトの会議に初めて参加して興味津々であった。

今までも製薬会社に居て会議に参加したことはあるけれど、もう新薬承認のかなり最後のほうということが多く、海外本社とのテレカンなどで双方が問題点を確認しあったり、迫り来る申請書類提出スケジュールをにらみながら必要なデータや書類をそろえて進捗を確認するようなものだったため、大体どこの製薬会社でも何となく雰囲気は似ていた。でも今回は、本当に薬の承認に向けてのスタートラインなのだ、臨床試験もこれからなのだ、何から何まで新発見の連続である。

開発、臨床、薬事、マーケティング、学術などの複数部署にまたがる会議に私が出席するということ自体が珍しい(これまでは自分が所属している部署内の会議には出たことはあっても、他部署との会議など、私が出席したところで何も判らないし出席を求められたことも無かった)。「臨床試験を行なう場合の対照薬に△△薬を使う場合、この△△薬は本社が(=海外から)供給してくれるのか、それとも日本国内で我々が手配しなければならないのか」とか(=言われてみればナルホド、と思う。同種同効というか、対照にするのだから同じ領域の治療薬を使うわけで、それはつまり、ライバル会社のライバル商品になるわけで、それを自分たちで手配するということは…ライバル会社の商品を買うということ?…なるほどねぇ、そういう問題もあるのだ)、「対照薬としてプラセボを使う場合、プラセボは何で作りましょうかね」とか!←こんなディスカッションをする場に私が居させてもらえているなんて、という感じなのだ。こういう経緯を知っているのと知らないのとでは、やはり臨床試験に対する理解は大きく違ってくるのだろうなぁ。そうかぁ、プラセボって「原料は何にしようか~」とみんなで決めるものなのか…と妙にウンウン頷いてしまう私。小麦粉で作るらしいということは以前から知っていたけれど。今度からプラセボ対照試験の部分を訳すときには、1人でアレコレ原料を想像しそうだ(笑)。

議事録の英訳や、海外とのテレカン/ビデカンの録音のテープ起こしなど、今までもやってきたことだけれど、それもみんな、「承認間近」のものばかりで、要は申請書や概要書の中身についてアレコレ確認しあうものばかりだった。今回みたいに、(私にとっては)何が出てくるのか判らないビックリ箱みたいなものは本当に初めて。次はどんな話が出てくるのかワクワクしてしまう。

|

« 猛反省中 | トップページ | 自業自得 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 猛反省中 | トップページ | 自業自得 »