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2007年5月 9日 (水)

隣の芝生

GW明け納期となっていた(おうち仕事の)論文を納品したと思ったら、入れ替わるように別件でちょっと大型のお仕事のお話をいただいた。この3月以降、本当に途切れることなく(細々とではあるけれど)おうち仕事をいただけている。何に感謝すれば良いのか判らないけれど、こうしてお仕事をいただけることに感謝。

相変わらずゆるゆるノンビリやっているので、まだフリーランス1本でやっていける状況ではない。以前に先輩翻訳者さんのブログで、フリーランス翻訳者として仕事をするようになって1年も経ったら、自分のことを翻訳者のタマゴだとか駆け出しだとかいつまでも言っているようではいけない、というような話を読んだことがある。運転免許だって若葉マークをつけるのは1年だものなぁ(=まぁ人によってはいつまでも付けている人もいるようだけれど)。いつまでも自分のことをタマゴだの駆け出しだのと言っているようでは、自信がないと公言しているのと同じようなものだし、プロ意識が疑われるということもあるだろう。私も、おうち仕事をいただくようになって1年が経った。でもフリーランス1本でやっているわけではないし、会社仕事からの定収入がなければ、やはり生活していけないので、自分のことを「フリーランス翻訳者」とは言えない。今は様子を見ながら、バランスも取りつつ、会社仕事からおうち仕事にスムーズに全面移行するにはどういうやり方がベストなのかを模索中といったところだ。

在宅の仕事を始めたとたんに次々と受注して、生活していけるだけの収入も確保して、文字通り「在宅フリーランス翻訳者」として仕事をしている方々を、スゴイなぁ、カッコいいなぁ、うらやましいなぁ、とも思う。でも、私は自分自身がノンビリ、グータラ、強いてよく言えば慎重なので、自分で納得のいくペースでゆっくりやれば良いと思っている。論文メインの翻訳者になりたい、できれば英訳を手掛けられる翻訳者になりたい、というのが私の目標なのだけれど、今のところ、幸いにもそういう方向で進んでいけそうだし、それなりに満足もしている。満足できないのは己の翻訳レベルだ。

欲を言えばキリがないし、人の仕事ぶりをうらやましがっても仕方ない(=いや、別にうらやましがっているわけではない)。隣の芝生はどこまでも青く見えるけれど、仕事が次々に来ることだけが良いわけでも無いだろうし…と考えるのは負け惜しみっぽいかな(笑)。ただ、私は「仕事を選り好みしている」というつもりはまったく無いが、論文や治験関係書類など以外のお仕事の話は来ないので、「なんでもやります、どんなオシゴトでもください!」というオーラが出ていないのだろう(=そして当然ながら、何が何でもこの仕事で生活していかなければならないという人であれば、それこそ選り好みなどしていられないので、無言のうちにそういうオーラを発しているのだと思う)。私の場合、お請けする案件の性質上、翌日納期とか翌々日納期というような短納期もほとんど無い。それもまた、私にとっては非常にありがたく、やりやすく、私の求めている仕事のやり方に近いのだ。隣をうらやましがらずに、私は私のいただいた仕事に感謝して、マイペースで進んでいこうと思う。

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