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2007年4月26日 (木)

次の業務

秋から取り組んでいた会社仕事のプロジェクトはすべて終了した。翻訳もチェックもこまごました処理もすべて終わり、社員さんたちによる「最終の後片付け的業務」も終わり、もう本当にやることが何もない。私はプロジェクト付きということで仕事をしているので、つまり、これで今期の契約が終了したらお役ゴメンかな。まぁそれならそれでよし。おうち仕事が相変わらずバタバタしているので、会社でノンビリ出来るのはある意味ありがたい。次のプロジェクトのお手伝いにしても、まだスタートしたばかりで比較的ゆるゆる状態。

今後の業務はどうなるのかなぁと思っていたところ、これからの業務内容について上司から説明があった。次のプロジェクト付きで翻訳をして欲しいという話だった。えーと。次っていったって、これ、始まったばかりだと聞いているけれど…。とてもシロート的な質問をしてしまった。プロジェクトはどれくらい(の期間)を見込んでいるんですか、と。○年くらい、というお答え。ちなみに2桁に近い1桁。えーと…。今までずっと派遣で仕事をしてきた関係で、「忙しくて手が足りないところにスポット的に入る」のが普通だったため、新薬開発プロジェクトの頭から参加したという経験が無い。大体は機構相談直前とか、厚労省に提出直前とか直後とか事後とか、まぁ、そんな流れが普通である。ある薬剤の承認申請に向けて、臨床試験開始前から、数年計画のプロジェクトの頭から参加するなどというのは私にとっては初めてのこと。ある意味、願っても無い機会ではある。そんな何年もお手伝いできるかどうかは判らないけれど…。

それにしても、改めて新薬の開発というのは壮大な物語だなと思う。私はいくつもの製薬会社で仕事をしたけれど、どこの会社でも平均3~5年で社員さんが入れ替わっていく。5年後には半分くらいメンバーが違うのではなかろうか。10年後には、その会社があるかどうかも判らない(笑、これは医療業界に限らないけれど、この業界は吸収合併が非常に多く、製品単位、プロジェクト単位で別会社に売買されたりするので、本当にどうなっているのか判らない)。新薬の開発には10年単位で時間がかかると言われるけれど、その業務に関わる社員さんは総入れ替えなんていうことだって充分に有り得るのかと思うと…。実に壮大で実に不思議。

とりあえず、ゆるゆると新しいプロジェクトの準備に入ることになった。これから訳すものが大量に出てくるらしい。それはそれで楽しみでもある。が、今後は本社から来るスタッフ(外国人)との会議もどんどん増えてくるので通訳もお願いできる?と笑顔で訊かれた時には引きつった。そ、それは…。えーと。えーと。あ、ラジオ英語の復習をしなきゃ…。。。

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2007年4月23日 (月)

同志たち

同じ英語学校出身で翻訳の道を目指している同志たちと1年ぶりに集まった。お互いの近況報告や日常生活の話で花が咲いたが、やはりそれぞれの関心は、どんな形でどのように仕事をしているか。そのうちの1人、C嬢はすでに完全にフリーランス形態で仕事をしているので、まだフリーランス未満のほかのメンバーから当然のごとく質問の山。同じ翻訳とは言っても、それぞれまったく分野が異なるため、仕事内容も進めかたも当然異なるけれど、逆に、自分がまったく知らない分野の翻訳の話を聞くことが出来るというのは非常に参考になる。

C嬢はIT分野の翻訳をしているのだが、翻訳は数十名規模のプロジェクトでの分担作業だそうで、企業のサーバーに接続した状態で行なうのだとか。へぇぇぇ。そして専用プログラム上での作業らしく、作業状況がパソコンに表示されるらしい(=どんなものか想像できないけれど、スクリーンの最上部に、○時作業開始、翻訳済み○行、○時作業終了、とかが表示される…らしい。うげげげげ~、そんな風に完全管理体制下での作業なんですか…なんだかコワイなぁ)。企業のサーバーが止まると予定がいっぺんに狂って大変だと言う。そりゃそうだろう。例えば私の場合、メールサーバーが止まったりプロバイダの原因でネットがつながらなくなったりしても大打撃だけれど、その場合はいくらでも代替手段が取れる。別プロバイダでのダイヤルアップ接続や、いざとなったらネットカフェでも 何とかなる。でも企業のホストコンピューターに接続しなければ仕事ができないとか、企業のサーバー経由で情報のやり取りをしているなどの場合、そのサーバーが止まったら確かに何も出来ない。それでもオンサイトの翻訳者ではないので、サーバーが止まろうがどうしようが、夜中に挽回してね、という暗黙の了解になってしまうのだそうだ(=つまり納期は延びない)。か、過酷だなぁ…。

特許分野の翻訳をしているB嬢はオンサイトで修行しながら着々と準備を進めている様子。最近は日英翻訳のスキルアップに余念がないらしい。うー、私もオンサイトでもっと日英の勉強をしたいな。フリーランスベースになると、日英は自分で直すというのが難しいし(=昨日書いた英作文の話と同じことなのだ)、こういうのは第三者の目で見てもらったほうが近道だ。自分よりも経験も実績も専門知識もある人たちに見てもらえるのはオンサイトの大きなメリットの一つだから、最大限そのチャンスは有効に活かしたい。

話している中で、B嬢が、自分はフリーランス翻訳者になることが最終目標ではない、と言ったことがとても印象深かった。確かに目標ではあるのだけれど、彼女はその先の道を見つめている。なんだか同志として憧れるではないか。くぅ、カッコいい。私はフリーランスで独り立ちすることが当座の目標だけれど、その先に何があるだろう。B嬢の言葉を聴いてから、少しずつ考えている。

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2007年4月22日 (日)

道しるべ

遠方に住んでいる生徒さんから、英検1級の英作文対策の相談があった。単語やリスニングは自分ひとりでも出来るけれど、英作文はどうしても1人では出来ないので添削して欲しいという。そりゃそうだ、自分でベストだと思って書くのだから、自分でチェックすることはできないし、文法やスペルミスということではなく、アイディアや書いている内容の方向性が正しいかどうかは、自分ひとりではどうやったって判断できるものではない。別に英語上級者とか指導者ということではなく、だれか第三者の目が必要なのである。

子供に教えているわけではないから、私は自分から、こうしてあげる、ああしてあげる、とは言わない。学びたければ自分から貪欲に求めるべきだと思っている。自分が必要だと思ったときに、アドバイスなり具体的な手助けなりを求めてくるのであれば、私に与えられるものがある限り応えたいと思っている。英作文のメール添削は、正直、その場で直接赤ペンを持って書き込むのよりもはるかに手間が掛かり、アイディアや文章の構成のアドバイスをするのも面倒なのは事実だ。でもその生徒さんは、幸いなことに一番基本的な英作文のポイントは押さえている人なので、おそらくそんなに添削もとんでもないことにはならない…と思いたい…。

読解も、英作文も、スピーキングも、リスニングも、なんでもそうだけれど(単語は別。あれは本当に自分ひとりでコツコツ積み上げていくだけなので指導者は不要)、勉強している間に、ある日どこかでフっとコツがつかめるときがある。それが判れば、あとはもう自分ひとりでスイスイ進むことが出来る。でも、そのコツをつかむまでは、右往左往しながら効果があるのかどうかも判らずに闇雲にうろつきまわることになる。そして、コツというのは、たとえ目の前に見せられたとしても本人が自分自身で体感しなければ、判りようがないものだ。

私は自分がそういう人たちの道しるべで居たいと思っている。ムリにその方向に進めというつもりもないし、道を選ぶのは本人自身だけれど、たまたま一足先に同じ試験に合格した人間として、この道を行けばコツをつかみやすいよ、という道筋を示す役割だと思っている。お尻を叩くものでもないし、道が違うからと言って叱り飛ばすわけでもない。大人なんだから、好きな道を好きなように歩けばよい。でも、もし迷ったときにアドバイスを求められたら、最善と思われる道筋を示してあげたいと思っている。

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2007年4月19日 (木)

積み重ね

ラジオ英語をスタートして約3週間になる。どうにか3日坊主にならずに続けているけれど、う~ん、なかなか難しい。内容は面白いしレベル的にもちょうど良いと思う。まぁ、最初からそんなに簡単にサクサク出来るわけもないので、多少は苦労するのが当たり前だろうと思っているので焦ってはいないけれど。それにしてもこんなに話せないものかと苦笑しているところだ。

とにかく口が回らない。ラジオ英語なんて20数年ぶりだからなぁ…。読み書きよりも「聴く・話す」ほうが英語筋肉が激しく落ちるのだから、上手く話せないのは当然か。テキストを見ずにラジオを聴いて、スキットは一緒にシャドウィングしようとしているのだけれど、ほとんどついていけない。もちろん内容把握は問題ないのだけれど。口が回らないのが悔しいなぁ。

結局は積み重ねの一言に尽きるのだと思う。今まで聴いてない・話していないのだから、正確に聴き取る(=シャドウィングする)ことが出来ないのは当然なのだ。聴く・話す力は、仕事には直接的には必要ないので、やる必要はないのだけれど、医学英検にリスニングもあることだし(笑、まぁこれはオマケのようなものだが)、同じところをグルグルしていると煮詰まりそうなので、目先を変えたこともやってみたくなっているのだ。

おうち仕事も、一つ一つの案件の積み重ねだ。先日の出版翻訳の話は改めてお断りした。いつかまたチャンスが回ってくることがあると思う。そのときに自信を持って取り組めるように、今は経験を積む時期なのだ。大型案件が入るかもしれないと打診されていた話はそれきりなので他の方に回ったのだろう。そうこうするうちに別の大型案件の打診(トライアル)が来た(=ので、仕上げて出した)。良い感じで風が動いていると自分では思っている。

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2007年4月18日 (水)

一区切り

会社仕事のほうで秋から取り組んでいたプロジェクトの翻訳は、厚労省への各種書類の提出も終わり、無事に承認に関するアレコレも終わり、本社に提出するためのバックトランスレーションも終わり、仕上げのチェックやら何やらも終わって、本当にプロジェクト終了という段階に来た。あとは社員さんたちのほうでコマゴマとした後始末があるようだけれど、私はのんびりマッタリ、やることがすっかり無くなって一区切り。机の上においてあるドぶ厚のファイルも、コレもう要らないから捨てちゃいましょうかね、と冗談で言っている始末。

とは言うものの、時間単位でいくらという計算の派遣スタッフをいつまでも遊ばせておいてくれるほど会社もヒマではないわけで、次のプロジェクトのお手伝いを言い渡された。とりあえずの一時的お手伝いなのか、これからドップリそのプロジェクトに沈み込むハメになるのかはまだ判らないけれど、とにかく次の仕事がたっぷり来た。会社仕事にしろ、おうち仕事にしろ、仕事をいただけるというのはありがたいことである。

先日の医学英検の話は、具体的な設問の中身についてなどなど、もう少し突っ込んだ内容も書こうかなぁと思ったのだけれど、書いてもあまり他の方々からの反応も無さそうなので、まぁいいか、と思っている。基本的に書きたいことを書きたいように書いているだけなので他の人の反応は気にしないのだけれど、日ごろからただでさえ長い私のブログ、気合いを入れていっそう長くなると、少ない読者がさらに少なくなりそうだし(笑)。以前、私のブログ記事の文章量をカウントした人がいて、こんなに書くヒマがあったら少しは仕事/勉強でもすれば、と過去に言われたこともある。私にとっては簡潔にまとめて書くほうが難しいし時間が掛かるんだけど(=だから便箋10枚はラクに書けるが、ハガキを1枚書くほうが難しい)。過不足無く文章を簡潔に書くというのは非常に高等技術だと思う。

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2007年4月16日 (月)

試験終了

無事に試験を受けてきた。英検の生徒さんや友人の資格試験(通訳や英語関係の試験)が一年中どこかで行なわれていて、ヒトの試験の話は山ほど聞いているけれど、自分で試験を受けるのはものすごく久しぶり。英検1級取得以来の気がする。まずは遅刻して試験に遅れるんじゃないかと心配していたけれど、それはなんとか大丈夫だった(笑)。全問マーク式(選択方式)のため、鉛筆持参となっていたけれど、「鉛筆っ!? そんなもの、あったっけ」と思って筆記用具をアレコレ探したけれど、シャープペンシルしか見当たらず、まぁ受験させてもらえないということもないだろうからコレでいいや、と数本のシャーペンで試験会場に向かった。かなりテキトーな受験生である。

試験は慈恵会医大で行なわれた。初めて行く場所だと思ったのだけれど、行って見たら見覚えがあった。数年前に某製薬会社で外国人付き秘書として働いていたとき、上司が病気になったことが有り、その検査に付き合って1日この病院に缶詰になったことがあったのだ(=上司はまったく日本語が出来なかったため、病院に付き添わなければならなかったのである)。あらまぁ、なんだか懐かしい。でも今回は病院の入り口は閉まっていた。ありがたいことに個人的にはまったく病院には縁の無い私なので、日曜日に病院が閉まっているのを見て、日曜日だからなのかな? 病院って日曜日は閉まっているんだっけ、などと思う。今や病院もサービス業としての認識が徐々に浸透しつつあるのに、やっぱり日曜日はまだ病院は閉まっているものなのだなぁ、日曜日にしかお休みできない人は病気になれないということなのだなぁ(=つまり医者は病気になれないってことでもある)。

病院の裏手の大学校舎に向かい、受付で受験票を出して受験会場である講堂内に入る。広い、キレイ! 英検受験会場よりもずっと広くてきれいである。受験者数は非常にまばらに見えた(=人数に比して会場が広かったからなのかもしれない)。多分200名規模の講堂だと思うけれど、受験者数は3級が多分20人くらい、4級が50人いるかどうか、だと思う。全受験者(3級も4級も)が同じ講堂で受験というのがちょっと意外だった。

無料パイロット試験でもあるからなのか、空席もかなり目立った。実用英検では受験者は好きな場所に座ってよいので、空席があっても、単に席を詰めずに座っているだけの話で受験者数までは判らないが、今回はTOEICと同様に受験番号順に座席が指定されていた。だから空席=受験者が来ていない、というのが判ったのだ。3級のほうはよく判らないが、少なくとも4級ではかなり空席があった。受験者は、やはり若い人が多かった。医大生がかなりいたのだと思う。私と同年代の人もそれなりに居た。比較的高齢と思われる受験生は非常に少なかった。白髪の女性がいるのがチラっと見えたくらい。

試験は午後2時開始で4級は全92問、90分。3級の問題数は判らないが、試験終了時間は同じ。試験官が、「問題用紙の○ページの問い103番にスペルミスがありましたので…」(=問題番号はテキトーです、ウロ覚え)と3級受験者に説明していたので、明らかに4級より問題数は多いのだと思うが、それでも試験時間は同じ90分ということらしい。

問題用紙はすべて回収されてしまって、持って帰ることが出来なかったので以下はザっと記憶の範囲内で。設問は全92題、配点は一切わからない。

セクション1:英単語。15問。対応する日本語から4択。
セクション2:日本語単語。15問。対応する英語から4択。
セクション3:英略語。10問。対応する日本語から4択。
セクション4:組み合わせ問題。
 4択から正しい組み合わせを選ぶ。5問。
 4択から謝った組み合わせを選ぶ。5問。
セクション5:空所補充。10問。
セクション6:同義語。10問。
セクション7:読解。出題文書は9題で設問は15問。
セクション8:会話文。出題文書は5題、設問は7問。

難易度は、単語については「バカみたいに」簡単、と思った。例えば出題の英単語は「診断」、これを4択の日本語から選ぶ…。あのぉ、、、。この辺りは普通の英語の試験だとしても、レベル的に非常に易しいほうに入ると思う。英検2級くらいだろうか。略語でも「ECG」など非常に易しいものが入っていた(=難しいというか私が知らないものももちろん有ったけれど)。セクション4の組み合わせになってくると、ちょっと考え込む問題も出てきた。例えば泌尿器科がウロロジーであることが判っていれば泌尿器関係の言葉はウロ~というのは判るけれど、普段から辞書頼みの私は細かい部分までは暗記していない。4択すべてにウロ~という接頭語がついていて、組み合わせの日本語もすべて泌尿器関連の単語が並んでいると、うーむ、どれがどれ?と思ってしまうのである。同様に脳関係の言葉も、cere~という接頭語は判っているが、4択が小脳、脳幹、など、脳関係の単語が並ぶと、ありゃー、どれだっけ、と思う。このへんになってくると、「診断」という英単語を訊いてきたのと同じ試験かしらと思うくらいレベルに差があるという気がした。

セクション5の空所補充は易しかったと思う。ここまでを終了するのに約20分くらいだったので、このままだと30分以内にすべて終わってしまうのではないかと思ったくらいだ(笑)。が、さすがにそうは行かず、セクション7の同義語の選択までは出題自体が短いが、セクション8と9は文章題(パッセージ)になるため、1題解くためにもそれなりに読まなければならないので多少の時間が必要になってきた。といっても、英検の長文読解ほどではない。TOEICの読解に近い長さである。読解自体もさほど難しくは無かった。こちらもやはり英検2級レベルくらいだろうか(準2級でも行けるかも知れないな)。どちらかというとセクション8の会話文のほうがちょっと医学知識が必要なものかもしれないという感じだった。医者と患者の会話などで、設問が、「この次に必要になると思われる処置は次のどれですか」というような。特に専門的な医学知識ということではないが、でもまぁ、医学知識には変わりない。それをいうなら、「心臓の上にあるのは次のどれですか?」みたいな設問もあった(笑)。選択肢は心室、心房、弁膜などが並んでいた。このあたりは普通の英検とは違うところだなぁと思った(=英検では基本的に様々な分野にわたる問題がまんべんなく出るけれど、与えられた読解文書の中に解答に必要な情報はすべて提示されていて、専門知識がなくても正答できるように作られている)。 

結局、読解問題をすべて解き終わって、冒頭から全部もう一度自分の回答をチェックし終わった段階でちょうど60分くらいであった。ちらりと周囲を見ると、4級では同様に問題を解き終えて机に突っ伏して寝ている人が結構居た。私も寝ようかと思ったけれど、あとで問題用紙を回収されてしまうことは判っていたので、出来るだけ覚えておこうと思って(笑)せっせと問題を眺めていた。でもこの設問レベルで90分は時間を取りすぎだな。もっと問題数を増やすか、もう少し難易度を上げるか、あるいは試験時間を短くしてしまっても良いと思う。

90分が経過して、試験終了の合図とともに解答用紙と問題用紙が回収され、試験官というか試験実行委員(?)の方から簡単なごあいさつがあった。そうそう、試験官は7~8名くらい居たけれど、英検のときの「アルバイト試験官」ではなく、全員がこのパイロット試験の作成に関わっていると思われる教授陣ぽかった。MITA会などでお目にかかったことのある教授陣が複数名いらっしゃった(=といっても向こうはこっちの顔なんか覚えていないだろうけれど)。その後、アンケート用紙が配られ、今後の予定等についての言及もあった。4級はこれで終了、3級は休憩のあとに、また同じ場所に集まって、その後にリスニング試験が30分間行われるとのことだった。私はビッシリとアンケートに記入して、4級受験者の中では多分一番最後に退室(笑)。きっとみんな、アンケートにはサクサク丸をつけてさっさと出しちゃったんだろうな。問題の難易度、時間配分は言うに及ばず、試験会場の広さ、快適度、空調、(リスニングは受けていないから音質は判らない)、試験問題の冊子の紙のめくりやすさに至るまで、細かい注文やら感想やらコメントをびっしり書いているアホは私くらいなのだろう(笑)。だって、どうしても英検と比べちゃうからねぇ。ちなみに試験会場は非常に快適だったのでベタ誉めしておきました。ただし、本試験がここで行なわれるとはもちろん思わないけれど。

今後の予定として教えていただいたのは以下の通り。
◆今回の試験の結果通知は2週間後くらいを予定。
◆3級・4級の受験教本を近々書店で発売予定。
◆今からちょうど1年後の、2008年4月13日(日)に、正規の第1回医学英検3級・4級を実施予定。
◆同時期に、医学英検1級・2級のパイロット試験を実施予定(=つまり1級と2級については、パイロット試験自体が1年後)。
◆その1年後(つまり2009年4月)に第1回1級・2級の本試験を実施予定。

受験料と合否基準については説明はなかった。これから決まるということなのかなぁ。仮に4級の受験料が1万円とかだったら、私は受験しないぞ…高すぎる。そのあたりについてはまったく情報がなく見当がつかないので、大雑把なところで良いから大体どれくらいになりそうなのかを知りたかった。合否基準も、6割目安なのか7割目安なのかも教えてもらいたかったなぁ(=質問するチャンスがなかったので訊けなかったのだ。もちろんアンケート用紙には書いておいた)。

もし本試験が今回のパイロット試験とそれほど大差ない感じで行なわれるのだとしたら、会場の質、問題用紙の質などから見ても、おそらく受験料はそんなに安くない。であれば、4級は受けずに3級から挑戦しようかなぁ。4級の難易度については、「医学部の学生ってこんなに英語ができないの?」と思うくらい易しかったし、この分野の通訳・翻訳にたずさわっている人間にとっては「非常に易しい」と言えるレベルだったと思う(=私が満点を取れるという意味ではありません。知らない単語ももちろん山ほどありました)。4級は「医学生・医大卒業程度」となっているけれど、うーむ、それにしては少し易しすぎるだろうよ。

とにかく試験は楽しかった。2週間後の結果が楽しみだ。ってこんなことを言っていて、結果がものすごく悪かったらどうしよう(笑)。実用英検は、1級以外は絶対評価で、極端な話、受験者が全員合格ということもありえる(=1級のみ、相対評価で=だから筆記試験があるのだ=受験者間の競争が存在する)のだけれど、TOEICの場合は相対評価で、合否はない代わりに、受験者のレベルが全員かなり高ければ、自分が「今回は出来た」と思っても順位は低くなる可能性もある。医学英検が絶対評価なのか相対評価なのか、一定水準であれば全員合格なのか、あるいは偏差値方式なのか、そういったことも結果通知をみてみないと判らない。

きっと今回の受験者はみんな「簡単だった~」と思っているだろうなぁ(=そう思わないような人は、そもそも今回の受験を希望しないだろうし、わざわざ日曜日にこんなところまで来ないだろう。英検のサンプル試験では謝礼に図書券をもらえるのだけれど、今回のパイロット試験にはそういうものは無いので、「試験を受けられるのが嬉しい」とでも思うような人しか来ないのだから)。ということは、みんな相当に点数も良いだろう。だから相対評価だったとしたら…私の順位は非常に低いということだって有り得るのである…。そのときには結果通知のことは話題にしませんので悪しからず(笑)。さてこの記事は「医学翻訳」にしようか、それとも「英検」カテゴリーにしようか…。とりあえずは、やっぱり「医学翻訳」に分類しておきます。

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2007年4月14日 (土)

薬学英語

キャンペーンに応募した「医学のあゆみ」がなかなか送付されてこないので、おかしいなぁ、何か手順を間違っただろうか、と思っていたけれど、発売日から一週間遅れでようやく初回分が届いた。普通こういう定期購読モノというのは、一般発売日よりも1~2日早く届くものだと思っていたのだけれど(もしくは、遅くても発売日の当日には到着するように送付されるものだと思う…)ずいぶんとノンビリしているなぁ。キャンペーンなので別に文句を言う気は無いけれど、週刊誌なのに到着が発売日から一週間経っていたら…次の号が出てしまうではないか。。。まぁ、それも、文句言えませんが。ともかく、特集号を初めてじっくりと読ませていただけて嬉しい(=今まで特集号を買ったことは無いのである)。

頭が医学雑誌モードになったので、久しぶりに大型書店の医学書コーナーに立ち寄ろうと思って会社帰りにフラフラと本屋さんへ。順にフロアを上がりながら、まずは楽譜コーナーに立ち寄って必要な楽譜を購入し、さらにフロアを上がって医学書コーナーへ。ふむ、やっぱり医学のあゆみは無い(=週刊誌のため回転が速いのか、あるいは沢山置いていてもさばけないからなのか、大型書店でも1~2冊置いてあればいいほうで、それも発売日に行かないと無いことが多い。その代わり、バックナンバー常設本屋さんに行けばバックナンバーを買えるので、そちらでまとめて買うほうが確実だったりする…)。ナース系雑誌をパラパラと立ち読みして、売り場をグルっと回っていたら…。

その名もズバリ「薬学英語」なるテキストを発見。うわぉ。今までの医学系の英語の本とは装丁からして随分と違う。パステルカラーの可愛らしい表紙で、明らかに薬学生対象という感じ。医療系の学校の英語教育をどうにかしようという流れがこういうところにも現れているのだなぁと思った。そういえば…明日は医学英検じゃないか…。えーと、まぁ、試験対策で一夜漬けしても仕方ないし、今の自分の実力で臨めばそれで良いことにして…。

このテキストは学生向けだろうと思われるので、私が今さらこういうものを使って勉強してるようではいかんだろう、と思うのだけれど、系統立てておさらいの意味でやってみるのも良いかもしれないと思った。ただ、明日の試験には間に合わないよなぁ。。。

入門 薬学英語
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1556118

医療 薬学英語
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1556126

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2007年4月12日 (木)

サンプル

相変わらず変な方向で風が吹いているらしく(=あまりモノゴトが順調に進むと疑心暗鬼になるタイプなのだ)、1年以上放ったまま連絡の無かったエージェントさんから仕事の打診があった。今の段階ではまだ依頼ではないのだけれど、急ぎでちょっとボリュームのある案件が来る可能性が有るらしい。本来ならエンドクライアントさんからトライアルが課されるところだが、時間的に難しいのでサンプルがあれば出して欲しいとのこと。

巷で良く耳にする、この翻訳サンプル。当たり前のことだけれど、実際の仕事の案件はサンプルではなく仕事なのだから当然第三者に出すことなど出来ない。翻訳学校などの課題は、まぁ課題として出されている元の文章がオリジナルの題材でなければ出しても良いのかもしれないが、そんな昔に取り組んでいたころの(=つまり翻訳の出来が悲惨な状態の)ものをサンプルとして出すなんてとんでもない。となると、公になっているものを何か自分で適当に選んで、それを好きに料理して(=訳して)サンプルにすれば良いということなのだろうと思う。ホームページで自由に閲覧できるオンラインジャーナルの記事、規制当局の通知やニュースなどを、自分で見繕ってサンプル用に訳しておけば良いのだろうな。でも私は今までそういうものを用意したことが無い。

今までのところ、サンプルを求められたときには、ボランティアで翻訳を担当させていただいたサイトの記事のURLを記すことにしている。そのサイトは一般公開のものだし、私が訳したことが表示されているし、原文も見ることができるので、判りやすいと思うからだ。そのサイトでは医師が翻訳文の監修をしてくださるので、厳密には私が1人で仕上げたものということにはならないが、当然その旨もサイトに記されているし、何より、わざわざ添付ファイルの形でサンプル文書を用意しなくても、URLならすぐに見ることができて手軽で判りやすい。今回もサンプルとしてそのサイトのURLをお知らせした。

ところが今回は、打診されている案件が日英翻訳のため、日英のサンプルは無いかと訊かれた。言われてみれば当たり前だ、案件が日英なのに、英文和訳のサンプルを出すのは無意味だった(=我ながらアホである)。でも日英のサンプルなど今まで出したことが無いので何の用意もしていない。いずれにせよ、今からでは間に合わないので、取り敢えず今回は英日のサンプルで判断していただくしかないのだが(=それに、本当にその案件のご依頼があるかどうかも判らないし)、今後に備えて、日英のサンプルを用意しておいたほうが良いなと思った。さて何を用意しよう。やっぱり厚労省のサイトから何か題材を探すのが無難かなぁ。お役所言葉が苦手なんだけどなぁ…。

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2007年4月10日 (火)

登録ミス

ここ数日ちょっと体調がイマイチでヤル気ナシ状態が続いていたけれども(=ヤル気のある時のほうが少ないとも言える…)、ようやく回復して底辺脱出。少しは生産的なことをしなければ。久しぶりに新規開拓をしようかと思って先日トライアルを申し込んでいたエージェントさんから、今朝、日英2本の課題が送られてきた。あわわー、1本はGCP関連だよ、あまり得意ではない(もう1本は治験関係)。でもまぁ、いずれにせよ避けて通れない分野でもあるから腹をくくってやるしかない。仕事の合い間に少しずつ仕上げよう。

先日の3件同時進行のときに気が付いたのだが、使用している機械翻訳ソフト(メドトラ子ちゃん)の辞書に、なんと単語のスペルミスを見つけた。自分で登録するユーザー辞書のほうではなく、純正品同梱の専門用語辞書のほうに、である。当然ながら書き換えなどすることが出来ないので、このスペルミスはそのままということになる。この分野では当たり前に目にする単語だった。登録されている熟語で、「○○clinical××」」という熟語の中の、「clinical」がスペルミスだったのだ。基本単語辞書には単体では正しく登録されているが、熟語登録の際に間違ったスペルで登録されたらしい。でもこんな頻出単語のスペルが間違われているとは…結構ガクゼンとした。

私が使っているメドトラ子ちゃんはバージョンが古いものなので、新しいバージョンでは直っているのかもしれないけれど、機械は所詮機械なのだなぁ、ということと、辞書には間違いが多いので(紙媒体、電子媒体を問わず)鵜呑みにしてはいけないというのは本当だなぁとしみじみ思った。当たり前だけれど最後には目視チェック、スペルチェック、表記ゆれチェックなどなどが必須であることには変わりはないし、手を抜いてはいけないなぁ。

辞書登録単語の間違いを発見したらメーカーに報告したほうが良いんだろうか、と一瞬思って、メーカーのHPに行ってはみたものの、そういう報告をするようなページも見当たらなかったので、まぁいっかー、と思ってそのままにしている。これから先も登録単語の間違いを発見することがあるかもしれない。別に機械翻訳ソフトに限らず、一般の辞書ソフトにもそういうことがあってもおかしくはない。今のところリーダースやランダムハウスにそういうミスを発見したことは無いけれど、いずれにせよ人間の作るものに間違いは付き物。便利に使わせてもらいつつ、それを鵜呑みしすぎずに最終的には自分で確認して極力ミスを減らしていくということに尽きる。

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2007年4月 9日 (月)

顔合わせ

翻訳の仕事をしている人にとって、自分の名前を冠した翻訳本がでるというのは、やはり誰でも嬉しいものだろうし憧れがあるのではないかと思う。自分の仕事がハッキリと形になって、誰の目にもそうと判るのだから。もちろん普段の仕事も、訳したものは成果物としてハッキリと形になるわけで、そのあたりは通訳者さんの仕事と大きく違うところだけれど、少なくとも産業翻訳の場合は誰が訳したかなど問われることはないし、訳した文書に自分の名前が出ることなどない。納品してしまった後は、自分の訳したものがどこでどういう形で使われるのかも判らないし、普通は(ウェブサイトの翻訳の仕事などではないかぎり)お目にかかることもない。

出版モノの翻訳には確かに憧れはある。でもいざ自分がやることを考えると、ううううう~~~~~ん、まだ自分はそこまでいかないだろうよ、と思う。実力的にも精神的にも。今はエージェントさんからお引き受けした案件を自分のペースで楽しく引きこもって作業しているのがちょうど良い感じなのだ。かなり長期にわたる案件を一定のペースで訳しあげながら、定期的に分納したり打ち合わせしたりしながらエージェントさんと二人三脚で仕事を進めていくのは、今の私にはまだ時期尚早だと思える。

昨年、どういうわけか一度、出版翻訳のご依頼をいただいた。何かの間違いだろうと思ってお断りした。先週もどういうわけか出版翻訳のご依頼をいただいた。やはり何かの間違いだろうと思ってお断りした。が、まだ時間が有るのでもう一度よく考えてみてくださいというお返事を頂いた。はぁ。でも私にはまだ無理だと思うんですが。間違いというワケではないのかもしれないが、前回も今回も共通しているのは、当たり前のことだけれど、敢えて私にという依頼ではなく、誰かやってください、という感じであること。つまりまず最初に打ち合わせや顔合わせをして、エージェントさんとじっくり内容を話し合い、興味の度合い、スキルやバックグラウンド、期待される作業スピード、実際に業務に入った後の作業の流れなどを、膝を交えて話し合ってから、ということなのだ。

つまり何人もの翻訳者さんに声を掛けて、まずは何人もに会ってみて、その中から振るい分けていこうという話なのだと思う。今回のお話は複数メンバーで翻訳を担当するということなので共訳する複数の翻訳者を探しているということなのだろうけれど。うーん。何よりもまず、「最初に顔合わせをして…」という時点で私はもうダメだ。まず打ち合せありき、というのがもう心理的にブロックが掛かる。出不精なのだ、人と会うのが苦手なのだ、担当者との綿密な打ち合わせが必要な仕事だということは重々承知だけれど、まだ私はそういう仕事に積極的に名乗りを上げたいとは思わない。そこまでして出版翻訳を手掛けたいとは思わない。誰とも会わずに自宅でノンビリできる仕事がサイコーだと思っているのだから、わざわざ「要・顔合わせ」の仕事をしたいと思うワケがない。いずれ自分の仕事にもっと自信が持てるようになって、出版翻訳にも意欲的に取り組めるようになったときにチャンスがめぐってきたら、そのときには挑戦してみたいなと思う。10年くらい先の話かも(笑)。

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2007年4月 7日 (土)

試験間近

医学英検まであと一週間になった(=主催者側では「医英検」という呼称を使っているのだが、なんだか座りが悪いし母音が2つ重なって言いづらいので、私は勝手に「医学英検」と呼んでいる)。何の準備もしていない(=まぁ予想していたことでは有るが)。ラジオ英語を聴き始めたので、少しはリスニングに慣れつつあると思うが、今回の受験級にはリスニングはない(私の受験級は4級で、リスニング試験をやるのは3級からなのだ)。しかし医学英語を耳で聴いて果たして判るものなのかな、大いに不安。まぁ3級を受けるなんてまだ先の話だろう。そもそも、医学英検が本格的に発足し、きちんとした形で全国規模で第1回目が行われるようになること自体がいつなのかまだ判らない。来年くらいには第1回目が行なわれるようになるのだろうか。
http://www.medicalview.co.jp/JASMEE/ecemp/

それにしても、元々英単語を覚えるのが苦手&嫌いで、実用英検のときも最後まで単語と悪戦苦闘したものだが、ここでまた単語と取っ組み合いをするハメになるとは(苦笑)。実用英検で必死に覚えた単語は、さすがに「実用」だけあって、NEJMを読んでも他のどんな論文を読んでも、当たり前にそこかしこに出てくる単語なので、覚えて当然のものばかりだったが、医学専門用語になると、私はハナから翻訳支援ツールにまかせっぱなしで覚えようという気さえサラサラなかった。うろ覚えどころか霞覚え?(←私が造った表現)。今から一週間、取り敢えず詰め込んではみるが…成果は期待できそうもないな。何もしないよりはマシだろう程度の気持ちで、ゆるゆる頑張ってみよう。

話は変わるが、以前に翻訳学校の先生に、(医学シロートの私にも読めそうな)オススメの医学雑誌は何が良いでしょうか?と質問したところ、医学のあゆみを勧めていただいた。国内唯一の週刊誌なので、まず薄い、1冊辺りが安い(=医学雑誌はみんなべらぼうに高い。安いというのは非常にありがたい)、1冊につきテーマが1つに絞り込まれているので判りやすい、そして、英語の論文を読むのも大事だが、日本語で大量に読んで表現に慣れることも非常に重要だから、とのことだった。それ以来(ときどき買い忘れるが)医学のあゆみを読んでいる。定期購読しても良いけれど、問題が一つあって、月に2度「特集号」(別冊)というのがあり、それが高い(=1冊5000円とかなのだ!)&私にはそこまで詳細なものは不要。レギュラーのものだけ定期購読できれば良いのだけれど特集号込みの年間購読になってしまうため、毎週(特集号以外の週に)自分で買いに行くしかない(=だからときどき買い忘れる)。

その「医学のあゆみ」が春のキャンペーンをやっていて(=我ながらこういうものが大好きだなぁ…)お試し購読ができるというので早速申し込んだ(=注:個人申し込みは不可のようである)。特集号も送っていただけるようなので、初めてじっくり読むことが出来そう。とはいっても、今後も特集号を自分で購入するかと言われると…うーむ、考える。そんな高度な内容を咀嚼できるかどうか自信も無い。でも仕事で取り組むものはどれをとっても(私には)高度な内容ばかりなのだ。難しいから自分には無理と決め付けて遠ざけていてはいつまで経ってもレベルアップできない。新しい知識を得るというのは、基本的にはとてもワクワクする楽しいこと。仕事だ、勉強だ、大変だ、難しい、どうせムリ、と最初から決め付けず、新しい楽しい発見が満載の医学の世界の片隅にいられることをありがたく味わいたいと思う。
http://www.ishiyaku.co.jp/magazines/order/ayumi_cmp/

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2007年4月 5日 (木)

新しい風

3件同時進行はナントカ無事に終了。そのうち2件の納期が同じだったため、途中でプチ修羅場になったけれど乗り切った。もう1件は納期まで余裕があるのだが、仕上げてしまったので納品した。おお、こんなに早く納品したことなど今までにないぞ。

先月から少し風向きが変わってきたような気がする。年度末+年度始めということで、いろいろ皆さん忙しく、ベテランの翻訳者さんを確保できないためにおこぼれが回ってきているのもあるだろうし、クライアントさんも年度末のうちに処理したいものや、あるいは新年度に必要になるものなどで、依頼するボリュームが増えているということもあるのだろう。それでも、今までの私は、「おうち仕事がある日」というほうが少なかったのに、3月に入ってから、ほぼまったく仕事が切れていない。常に同時案件がある、もしくは次の依頼の打診が来ている状態だ。どうしちゃったんだろう、コレ。まるで自分が本当に翻訳者になったみたいな気になるではないか。新しい風が吹き始めたような気がする。

もちろん、たかが1ヵ月や2ヵ月程度、切れ間無く仕事があるからというだけで浮かれるほどノーテンキでもない(=いや私自身はかなりノーテンキだが)。今回も、同時進行3件をすべて納品したら、いわゆる「手持ち案件ゼロ」という状態になるだろうと思っていたのだが、2件納品した日に次の案件が来た…。この「手持ち案件ゼロ」という表現や「受注残ゼロ」という言葉も、以前は「まだまだ自分には縁のない言葉」だと思っていた。何しろ手持ち案件のある日のほうが珍しかったのだから、通常は「手持ち案件ゼロ」で、ときどき「今日はおうち仕事がある特別な日!」という状態だったのだ(笑)。

少しずつ目標に近づいているのかなと思うとちょっと嬉しい。この風向きの変化は、やはり先日ちょっと気合いを入れて頑張って玄関掃除をしたからだろうか(=これ、かなりマジメに発言しています)。ということは、この風向きが続くように、次はキッチンを掃除してみるか。そして、その後に風向きがもっと良くなったら、欲張って換気扇も掃除してお風呂も掃除してクローゼットも掃除して…といろいろやってみるとするか(笑)。いっぺんに掃除すると、その後の維持が大変だし風向きが落ちたら困るので(笑!)、ちょっとずつやることにしよう。

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2007年4月 3日 (火)

テンパリ

さすがに3件同時進行でかなりテンパっている。2時には寝たかったのに、結局こんな時間だ…。でもどうしてもここまではやっておかなければ、というところまで処理しておかないと、翌日には大パニックになりそうだし…。実際の作業分量というよりも、今までに経験したことがないので、気持ちが余計に上滑りして焦っているのかもしれない。

そんな状況で日曜日の夜に頭の中がグチャグチャになりながら、案件1を分納で一部納品。やっているうちに自分でもワケが判らなくなってきて、えーい、もう、どーなってもエエわい!と一瞬思ったのだけれど、半ば朦朧としながら非常に細かいチェック作業のために目が文章を追っている。ああ疲れた、ああ眠い、と思いながら、結局は納得が行くまで同じ文章を3回くらいチェックして納品した。今日、エージェントさんから、とても丁寧に仕事をしてくださってありがとうございますというメールが来た。ううううぅ、報われたと思う瞬間。でも残りの分を仕上げるより先に、平行案件の2件目と3件目を先にやっつけなきゃならないのであった…。そしてまた、もーどーなってもエエわい!以下同文…。ああ眠い。

新年度になったのもそうだし、月が替わったから表紙のイラストも変えたいのに、そんな楽しいことをしている余裕が無い(=楽しいことをやっていると、あっという間に数時間が過ぎる。デザインや色合いを考えていると楽しくて平気で2~3時間が過ぎてしまうのだ)。もうしばらくの辛抱…。ブログを書いているヒマがあったら1分でも長く寝たほうが良いかも。寝ないのだったら1行でも多く訳したほうがいいわけで(笑)。

英検の受験票が届いたし、パソコンも届いたし(といっても不在通知が2回入っていて、まだ実際には受け取っていないのだが)ただでさえ頭の中がてんやわんやなのに、アレもコレもと欲張るからいかんのだな。とりあえず今日はもう寝よう、明日の分のノルマも「ガッツリ」あるのだから。

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