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2007年1月23日 (火)

四苦八苦

引き続き楽しい修羅場街道で四苦八苦中。今日はノルマ遅れ気味で「うぎゃー!」だの「どひゃー!」だのと脳内で叫びつつも、なんとか本日のノルマ終了。くぅー、この状態がまだ数日続くのかと思うと…前半ぐーたらしていた自分が恨めしい…とは言っても、判っててぐーたらしてたんだから誰にも文句は言えない。さすがにぐーたらな私でも普段よりはちょっと規則正しい生活リズムを維持して「おうち仕事」時間を確保しなければ、と思うので、夜は若干早めにお布団に入ろうと心がけてはいる。が、こういうときに限ってといいますか、午前1時半ころ、パソコンを切って布団に入ったと思ったら携帯にメール着信音(=私はパソコン宛のメールはすべて携帯にも同時に転送されるように設定している)。どうせ夜トモの誰かからのおしゃべりメールか、あるいはオークションの通知連絡か何かだろうと思いつつもメールを読んだら、先週、火事の最中にねじこんだ花火案件(=なんだよ、このネーミングは?)の論文を納品したエージェントさんから、フィードバック兼最終確認願い。どわわわわ。

このエージェントさんは私がお取引いただいている中で唯一海外ベースの翻訳会社である。私が英訳した論文は、現地でネイティブチェッカーさんがチェックしたあと、私にフィードバックをくださる。が、現地のネイティブさんがチェックするということは、つまり、おそらく(=というか間違いなく)、日本語が判らないネイティブさんが、英訳したものだけを読んで、文法チェックや意味の曖昧なところをチェックするわけだ。オリジナルの日本語原稿と照らし合わせているわけではない。英語だけを読んで直しているので、少しでも曖昧な表現が残っていると、「意味不明!」と書かれて戻されることになる。

実は以前、このエージェントのコーディネーターさんから、フィードバック原稿を返してもらい、「意味不明!」と書かれた箇所を再確認してください、と言われて、そんな部分があるのかぁ!?とドキドキしながら送付されたファイルを見たら、修正履歴で真っ赤っ赤の上、「意味不明!」とマークされたところが何ヵ所もあって、めまいを起こしそうになった。が、よくよく読むと…おかしい…。確かに論文はこれで間違いないけれど、この部分は訳した覚えが無い…。恐る恐るコーディネーターさんにその旨を伝えると、分担訳だったらしく、私の担当箇所ではない原稿を送付してきたらしかった。ああああ、ホっとした…(=ちなみにその後に正確なファイルを確認したら、定冠詞などのマイナーチェンジはあったものの、「意味不明!」というマークは1ヵ所も無かった。良かった…)。

そんなことがあったので、とにかくフィードバック原稿を見ないことには安心できない(=さすがに携帯ではワードの中身までは見ることができない)。でも修羅場中なので夜更かしは避けたい。うーむ、朝やるか…。そう思って、私にしてはガンバッテ30分早起きし、出社前にパソコンを立ち上げ、中身をチェックした。実は自分でも気になっていた「アヤシイ箇所」があったのだ。案の定、そこにはバッチリ「意味不明!」マークが…。日本語原文を読んでいないネイティブチェッカーさんに伝わるように、元の日本語で言いたかったことをコメント機能で説明書きし、バタバタとメール送信してから出社。通勤電車の中で返信メールを受け取り、言いたいことが判ったのでマイナーチェンジを入れておきました、とのこと。一安心!である。それにしても、ネイティブさんに見てもらえるというのはありがたい反面、本当に自分の訳文ひとつなので怖くもある。自分が原文の意味を取り違えて、誤訳したままもっともらしい英訳をしていたら、そのまま通ってしまいかねない(=もちろん、そんなことはしていないつもりだが…)。原文を正しく理解すること、正しく伝えること、正しく訳すこと、この3つができていないと、ネイティブさんに「意味不明!」と言われてしまうことを実感。ついつい、見た目に「正しく訳すこと」に重点を置きそうになるが、その前のステップのほうをこそ、おろそかにしてはいけないのだなぁ。「正しく伝えること」ができないということは…英語力がまだまだ足りんということか。ああ四苦八苦。

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