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2006年11月11日 (土)

辞書作り

この週末はせっせと辞書作り。先週会社で訳した文書は薬物動態関係のなかでも特に統計解析部分だったため、英語も日本語も私にとって意味不明の言葉が並び、四苦八苦だった。統計解析のセミナーに出席したとは言っても、ほんのちょろっと、統計の世界の入り口をサラっと眺めたくらいではどうにもならない。どうにもならないが、だからといって訳せませんというワケにもいかない。なので、ググりまくりの辞書ひきまくりの解説を探しまくりの状態であった。ま、上司自身も、「ここ難しくてよく判らないから、訳してもらったものは専門の部署に見てもらうので、判らないところはそのまま原文入れておいてくれれば良いから」、と言っていたくらいなので、そんなに気にしなくても良いのかもしれないが。でも調べ物には執念を燃やしてしまうのがこの仕事をやっている人の性だと思う。気が済むまで探さずにはいられない。

ボランティア翻訳のほうでも、やはり統計部分には苦労している方も多いようだ。統計部分は原文の意味も難しいし訳語の表現もよく判らないし、ということで、監修の先生に質問をする方もいるし、先生方同士でも、いろいろ調べてお答えくださったり、と、やっぱり誰にとってもそれなりに難しいのね~、私だけじゃないんだな~、と、半分ホっとし、半分、いやいや、これじゃいかん、と思ったり。

で、統計の勉強うんぬんという根本的部分は最初から諦めて投げ捨てているので本末転倒のくせに、用語や表現だけでもソレナリにならないもんかしら、と思ってアレコレ探した中で、動物実験サイトの用語集に意外と統計関係の表現が入っているのを見つけた。というよりも、全部で160ページ超という用語集なので、そりゃまぁ統計用語だってそれなりに入っていて当然ではある。でも、薬物動態、統計解析とくれば、そうか、動物実験、、、という流れで調べることも出来たのか。実際の流れを理解していないからこういうところに考えが及ばない。いかに自分がシロートかと思わされる。

ユーザー辞書に落としていつでも使えるようにしておいたほうが良さそうなので、この土日は160ページ分の用語を辞書に落とすべくせっせと作業中。略語集のほうも辞書作りがまだ終わっていないし、当分、秋の夜長(もう冬?)はコタツで用語集作りにいそしむ日々が続きそうである。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jalas/terminology/terminology.html

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コメント

統計は、本当に困りますね。
googleで、"該当する英語"(ダブルクオーツで囲む)プラスで「統計(括らない)」でたいてい出てきますが、オプションがあるときにどれを使おうか迷ってしまいます。

私はどっちかというとネットに頼らないで、本を買ってしまいますが、ドーランド医学英和辞典は統計が案外載ってます。それから、医学とはいえ、統計は数学の分野なので、数学・物理辞典(マグロウヒルとかのー)、統計用語集(文部省とかー)のほかに、医学・薬学関連の書棚に統計学の参考書があります(たいてい対訳付き--一応、URLに私の持っている本をアマゾンからリンクしておきます)。

あと、統計がわからないという人の中には、実は、表の数値をきちんと読み取れていない人もいます。時には、表の数値と、本文の記事が違ったり、表の数値を使用した計算結果だけが書いてあることもあるので、表もきちんと見ましょうー(とフリー翻訳初心者のチェッカーもしているのでいわせてください・・・それでも、統計はよくわからんこと多いですが)

蛇足ですが、snowberryさん以外の方で情報を欲しい方もいると思いますので、とりあえず、↓に出ている治験関連の統計用語と表現は、大前提で把握してから、他のを調べましょう。

http://home.att.ne.jp/red/akihiro/e9ej.html

投稿: wetch | 2006年11月12日 (日) 03:06

>私はどっちかというとネットに頼らないで、本を買ってしまいますが、

Wetchさん、いろいろありがとうございます。ネット情報も氾濫していて的確なところにたどり着くのが大変ではありますが、書籍も玉石混合らしくて素人にはコレといった一冊に回り逢うのも大変そうですね。「実践統計学入門」という本が小型で読みやすそうで、ちょっと良さそうでした。ただ、CBIのセミナーで、デタラメな統計の本もたくさん出版されているから初心者は気をつけるように、と言われたので、どうしても書籍は慎重になっちゃいます(=医学系の本はみんな高いし)。平積み本が良い本とも限らない、と言われると、はてシロートは一体何を基準に選べばよいのやら、と途方にくれます。仕事しながらコツコツ自分で調べて、引き出しを増やして行くしかないんでしょうか。

>治験関連の統計用語と表現は、大前提で把握してから、他のを調べましょう。

ICHは英日対訳になっていて本当に参考になりますよね! 

投稿: snowberry | 2006年11月13日 (月) 12:26

私は心理で統計を勉強したのですが、「推計学のすすめ」佐藤信著や「多変量解析のはなし」大村平著あたりは、読み物風にわかりやすく書いてあります。

投稿: Hana | 2006年11月14日 (火) 02:09

>「推計学のすすめ」佐藤信著や「多変量解析のはなし」大村平著あたりは、読み物風にわかりやすく書いてあります。

おお、Hanaさん、お忙しい中をアドバイスありがとうございます! 実際にご自身が使っていた教科書などを教えていただけるというのは非常に参考になります。今度本屋さんでぜひ実物を見てみますね。ありがとうございました~♪

投稿: snowberry | 2006年11月14日 (火) 16:27

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