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2006年10月11日 (水)

膨大な量

書きたいことは山ほどあるのだけれど、このところ若干お疲れ気味でうまくまとめられない。そもそも、私は何も無くても書くことには事欠かない(=何もなくても、延々ダラダラと書き続けられる)のである。書きたいことが山ほどあった日には、それこそ、まとまらないまま、怒涛のように書けてしまうのだけれど、親しい友達に遠慮会釈無く書いて投げつけるのと同じ感覚でブログを書くわけにもいかず。書きたいことがいっぱいあるというのも困ったものだ。

今週から治験薬概要書の翻訳プロジェクトに入った。たくさん書類があるんだろうなと思ってはいたけれど、想像以上だった。ハンパじゃない。秘書をしていたときに、概要書を丸1本、外注の翻訳に出したときには、参考資料も含めてダンボールで書類を送ったことがある。その比ではない。別の会社で社内翻訳で治験薬概要書を訳したときにも、参考資料だの添付資料だの、やはり山ほど書類があったけれど、その比でもない。

なぜなら、できあがった治験薬概要書を訳すプロジェクトではなく、今回は「これから治験薬概要書を作る」プロジェクトなのだ。山のような基礎資料、SASデータ、図表、質問項目、回答項目、当局からの指導内容。1本の治験薬概要書を作るためのステップに関われるというのは非常に面白い貴重な経験になると思うのだが、それにしても、この膨大な資料の山。もちろん片っ端から訳せるほど私は有能なわけでもなく、今後、海外本社とのやりとりに必要な資料を上司の指示のもとで訳しながら、概要書を作り上げていくことになる。

製薬会社の正社員として翻訳に携わっている方々は、きっと何本もこうやって治験薬概要書を作ったりなさるのだろうなぁ。出来上がった治験薬概要書を訳すのは、意味も判らず右から左に訳す作業のような気がして(=意味が判らずに訳せるのか私は…。と自分で突っ込んでみる)、どちらかというと私にとっては苦手分野なのだが、作り上げる段階から携わると、なぜその試験をしたのか、なぜその説明が要るのか、その説明が無い場合はどうして問題なのか、そのあたりが非常に明確に判ってくるので、背景を具体的に思い描きながら訳すことができる。これってかなり大きい。概要書の文章の一つ一つが持っている意味をきちんと把握できるようになりたいし、このプロジェクトが終了するときには、治験薬概要書に対する苦手意識が薄らいでくれると良いな、と思う。

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コメント

あらあら、お疲れ気味ですか。
ですよね~なんだかやっておられることが難しすぎて(私にとっては)私ならパニクってしまいそうだななんて思います~。

でも書きたいことがいっぱいあるっていうのはよく分かります。
私もかなり文章をダラダラと長く書く腕は負けません!!!

それにしても、こちらの方もタイトルが全て四文字なんですね~。
いっつもいっつも感心するほどタイトルをうまく四文字にしっかりまとめておられるので、文章をまとめられない能力(?)は私の方が上です!!!(何の争い?)

投稿: ucho | 2006年10月12日 (木) 15:21

>私もかなり文章をダラダラと長く書く腕は負けません!!!

uchoさん、そこで力説しなくても…(笑)。ここは1つ、お互い良い勝負ってことにしておきましょうか♪ でもuchoさんの書く文章は面白いからなぁ~、私の負けかなぁ。

>それにしても、こちらの方もタイトルが全て四文字なんですね~。

このブログを始めた当初は何も考えずにダラダラしたタイトルだったんですけど、右側の「最近のコメント」とか「最近の記事」に収まりが悪くて(2行とか3行になっちゃう!)スカっと短くしたくて、字数を揃えることにしたんです。先輩翻訳者さんでブログ記事のタイトルをいつも2文字でビシっとキメている方がいらっしゃるんですけど、さすがにそれは至難の業なので、私はゆる~く4文字にしました。友人でビシっと3文字にしてる人もいるんですけど、やはり字数が少ないほうが厳しそうです。ときどき、5文字にしておけば良かったかなと思うことも多々あります(笑)。

投稿: snowberry | 2006年10月12日 (木) 23:43

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