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2006年10月 2日 (月)

バラツキ

今年もあと3ヵ月。年頭の目標は「今年中に完全フリーランスに」ということだったけれど、またもや下方修正が必要かなぁ。うーん。ぼちぼちトライアルに合格するようになってきたし、それなりにお仕事の打診もいただくのだけれど、ほとんどが論文またはその周辺のお仕事なので、分野を限定しすぎるのが問題なのか、途切れなく仕事が来るという状況には程遠い。しばらくパタっとお仕事の依頼がなかったり、依頼が来ると(私にとっては)かなり難易度の高い論文だったり。コンスタントに均してお仕事があれば良いのだけれど、どうしてもバラツキがあるのは仕方ないとはいえ、なかなか大変なものだなぁ。フリーランスでは当たり前なんだろうけど。

ちょうど演奏会の前後にはパタっとお仕事が切れていたので、コレ幸い(?)と仕事以外のことに集中できていたのだけれど、先週からまとめて仕事がきて、今週は連日ちょこまかと納品が続く。平行して大きな論文も来ているので、そちらも少しずつ作業を進めていかないと、これはさすがに一夜漬けでは無理。

この調子ではまだまだフリーランス1本でいくなんて難しそうだし、宮使えも当分は続けることになりそうだ。会社の仕事のほうは、ちょっと別のプロジェクトに入ることになった。苦手な治験分野である。でもまぁ、これは会社勤めではなくてはできない経験なので、文字通り修行させていただくつもりで頑張ろう。フリーランスで治験関係書類をまるごと請け負うなんていう芸当は私にはまだまだ出来ないし、今そんなことをやったら撃沈するのは目に見えている。依頼する側として、フリーランスの翻訳者さん1人にまるごと全部依頼したという経験があるけれど、そういう優秀な翻訳者を目指して、社内での治験文書の翻訳に取り組ませていただこうと思う。社内翻訳は、文字通り、なんのバラツキもなく(納期も品質も)、一定のレベルで安心して仕事が出来るのが最大の利点なのだから。

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コメント

snowberry様

 今回の記事をお書きになられたのと同じ時間帯に、私も似たようなこと(受注とか納期のこと)を経験者側の立場から必死で書いておりました、この記事を読んでからだったら、もう少し加えてトラックバックしていのではないかなーと思いますが、シンクロしていると思います。

今回は、このコメントのURL欄にその記事のURLを書き込みましたので、よろしければ遊びに来て参考にお読みください。

私は優秀ではないですし、英検も2級を20年くらい前にとっただけで、TOEICも受けたことがないです。なので、snoberryさんの勉強の姿勢には、脱帽です。治験の勉強もsnowberryさんのように真面目にしたことがなく、最近は厚生労働省のサイトで、その都度調べながらやっています。

それでも、医薬系卒で優秀でなくても、着実に実績積めば、かなりの程度、常連翻訳者に食い込めます。

おこがましくも私とsnowberryさんで、共通点があるとすれば、「文系」大学出身であること(プロフィール見ました)。あとは、恐らくsnowberryさんのほうが上回っています。既にトライアルにも合格され始めたようなので、日は昇り始めているって感じですね。頼もしいなーと、自分のことはさておき、思います。

 環境の整った社内で翻訳されているようで、うらやましいです(フリーにならなくてもよいような感じもします)。

 最初は翻訳依頼側も安定を確保して控えめに発注してきますが、ある程度信用がつくと、その安定の中に、無理な割り込みをかけてきたりします。納期のバラツキは、依頼度が低くても、高くても、所詮フリーランスですので、止むを得ないと思います。志の低い方なら「暇~時折」の翻訳受注で不安にさいなまれることもあり、snowberryさんのようにしっかり翻訳に目がむいている方は、「ほぼ常時~オーバーワーク」の波で嬉しい悲鳴をあげることも十分考えられます。

 品質については、納品の出来が見切り発射で翻訳会社でチェックするだろうというような依存的な姿勢でなければ、自然に良くなっていくと思います。

 波に乗れば収入面では、安定しませんが、常時平均よりも高くなります。収入だけ目当ての人は、そこまでなるのに耐えられずに辞めていくみたいですね。

 釈迦に説法かなーとは思いましたが、勉強されている人のお話は心が洗われます。ついつい、荒っぽくなりガチなので、ここでクールダウンさせていただきました。

投稿: wetch | 2006年10月 3日 (火) 20:37

力作のコメントありがとうございます。大ベテランの方だったのですね! 私みたいなヒヨコ未満翻訳者モドキが対等な気になってナマイキなことを言ってなかったかしら…とちょっと過去のコメントをチェックしてみたりして(笑)。

翻訳は一見誰でも参入しやすいけれど、だからといって誰でも成功するワケではない仕事だと思います。なので長い経験をお持ちの方はそれだけで優秀なのだと思います♪ そうじゃなければとっくに淘汰されているでしょうから。

私は「一生懸命勉強してます!」オーラを見せ付けるのが上手い(?)らしく、すごく勉強しているように思われることが多いのですが、実態はぐーたらなので口で言うほど(あるいはブログに書いているほど)には全然勉強していません。有言不実行タイプというか…でも不言だと更にいっそう不実行になるので、気持ちだけは頑張ろうとしているようなものです。

サイトのご紹介ありがとうございます(長手袋のコメントいただいたときにも探して読ませていただいた気がします)。先輩翻訳者の方々のお話は具体的で参考になり、いろんなことを教えていただけるので、大いに助かります。これからもご指導よろしくお願いいたします!

投稿: snowberry | 2006年10月 3日 (火) 22:08

すみません、ベテランではなく、日々学習の身の上です。

snowberryさんと同じようなことをあれこれ考えたこともありますが、来るもの拒まず、また、逃がさずで、心配しないでも流れにのるものなのではーと思います。

「痒いところに届く納品ですねー」と言われるようになれば、事務的に淡々と納品している専門上がりの人がいたとしたら、付け入る隙はあります。

翻訳は、上下は訳の良し悪しなので、ベテランも初心者もないです。どんどん、記事をつくりながら、日本語をみがきましょー。

力作というか、最近タイプ打ちっぱなしなので、タイプhighになっているようです。

一つの経験として参考になれぶぁっということです。

仕事のとり方については、いずれ、my blogに書くかもしれませんが、それほど自分でも期待していないブログですので、いつになるやらー。

 それでは、またー。

投稿: wetch | 2006年10月 3日 (火) 22:56

>「痒いところに届く納品ですねー」と言われるようになれば、事務的に淡々と納品している専門上がりの人がいたとしたら、付け入る隙はあります。

名言ですねっ! 確かに専門力のない立場としては、丁寧に仕事をしている専門家には歯が立たなくても、そうではないところに勝機を見出していかなければならないですね。

今はまだ勝機を狙うどころのレベルではないのですが、少しずつ前進していきたいと思います。

投稿: snowberry | 2006年10月 6日 (金) 02:51

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