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2006年9月26日 (火)

数を撃つ

某公開求人サイトで翻訳者募集の情報を見て書類を送付したまま、しばらく何の連絡もなかったエージェントさんから、トライアルが送られてきたのが約2ヵ月ほど前。その時点で、確か募集から1~2ヵ月近く経っていたと思う。大変遅くなりましたがうんぬん、とメールに書いてあった。まぁ最近はこういうのも慣れっこである。トライアルは提出期限が決められていて、○月×日までに、と指定された。いつもギリギリまでエンジンが掛からないグータラな私、他のことでバタバタしているうちにトライアルのことを半ば忘れかけ、ある日手帳を見たら翌日が締め切りである。うひゃー。結局、締め切り当日の、それも日付が変わる直前になって、ようやくトライアルに取り組み、エイヤっと送信。あああ、あんなに時間をいただいていたのに、、、と思いつつ、それもこれも自業自得、自分の不徳のいたすところ、、、というより、単に私が実力不足というだけの話なのだから仕方ない。

トライアルは英和と和英があったが、当然ながらすべてを終えることなど出来るわけもなく、英和だけしか提出できなかった。両方ともやりたかったんだけどなぁ、残念なことをしたなぁ、もうちょっと早くから取り組んでいれば、、、でも当日は納品しなければならない案件でシュラバっていたし、いや、その日限りの問題じゃなくてもっと前からやるべきでしょー!と、いつものことながら心の中でブツブツと言い訳モード。それから一週間ほどして、トライアル合格というご連絡をいただいた。ほぇ? キツネにつままれたような、とはこのことか。なにしろ1時間ちょっとでバタバタ仕上げてお送りしたトライアルである。しかも、日英翻訳のほうも見たいので提出してほしい、とくに提出期限は設けないので仕上がったときに送ってくれれば良い、というコメントまでいただいてしまった。えええっ。そ、そんな、願ったり叶ったりというか、何ともありがたい…。それにしても、「○日までに提出」と言われるといつまでもエンジンが掛からない私なのに、いつでも良いと言われると、急いでやらなくちゃ、、、と思うのは何故なんだろう。単なるアマノジャク?

不謹慎かもしれないけれど、「数撃ちゃ当たる」という言葉を最近よく思う。トライアルを受け始めた頃は、自分に実力がないのだから数を撃ったって当たるハズもないと思っていたし、実際ほとんど当たらなかった。まだ早いと思っていたのであまり受けなかったというのもあって、初挑戦の年は5戦して1勝4敗だった(そのうち2つは不戦敗。つまりトライアルを見て分量と難易度に戦意喪失して送ることが出来なかった。アホな私は5つ全部同じ時期にトライアルを申し込んだため、締め切りがほとんど重なったというのも敗因の1つである))。1勝はしたものの仕事の打診は無かった。合否ラインすれすれで受かっても仕事なんぞ来る訳は無いし、私が依頼する立場だとしても、力量がまだまだ危なっかしい人に仕事を頼みたくは無いだろうと思う。翌年は勝率5割になりポツポツお仕事をいただけるようになった。今年は今のところトライアルに関しては全勝である(とは言っても、すべてが仕事に結びついているかというと、それはまた別の話になるわけだが)。少なくとも一応は安定してトライアルに合格できるレベルになってきたということだと思う。あとは数を撃てばどんどん当たるようになるんじゃなかろうか。もちろんエージェントさんとの相性もあるし、この先も全勝でいけるなどとは全く思っていないが。

かくして英和のときとは打って変わってマジメに和英トライアルに取り組んだ(いや英和もマジメにはやりましたですよ、超特級でやったというだけでマジメさは同じつもり)。思いがけず2度目のチャンスをいただけたのだ、じっくり丁寧にやらないわけにはいかない。やっぱり和英は少々シンドイのでそんなにスピードを上げてガンガンこなせるわけではないけれど、頑張って私としてはかなりスピーディに仕上げて提出した。…で。結果の連絡をいただいた。合格だった。ありがとうございます~。しかし自分で訳すと、やっぱり「冗長な英文」になるのを避けられない。他人が英訳したものなら「長いっ!」と一刀両断に切り捨てるくせに、いざ自分で訳すと、訳抜けと言われるのが怖くてつい長ったらしい英文に…。あああ。今後の課題である。

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