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2006年9月20日 (水)

第三回目

いよいよNEJMの論文2本勝負!・・・と思っていたのに、なんだか雰囲気が違う。メディカルライティング講座の3回目の受講日、今日は3時間ぶっ通しで英語でレクチャーを聴きながら英語の論文を読むのだ、やるぞー、と思っていたのに・・・壇上でこれからレクチャーを始めようとしている人はどう見ても日本人。今日は外国人講師のハズ・・・いや中国人でも韓国人でも台湾人でもいいけどさ。スクリーンに映し出されたプレゼンテーションはどうみても日本語。あれ、、、NEJMの論文は? 英語のレクチャーは? と思っているうちに講義が始まり。。。あれ、、、シラバスを取り出して読んでみたら、、、どうやら私は3回目と4回目を間違えていたらしい。ありゃ。だって前回(2回目の講義のとき)、次回に使う論文ですので読んでおいてください、なんて言ってNEJMを配布するんだもの、何の疑問も持たずに「次はNEJMだ!」と思うのが自然ではないか。。。でもまぁ確かに、申し込みの時点から全4回の講義の内容はちゃんと書かれていたし、英語のレクチャーは4回目になっていた。。。というわけで、思い切りフライング。気が抜けたので、3回目の講義に今一つ気が乗らなくなる。

ところが今回がこの講座の一番のヤマ場だったのかもしれない。統計テンコモリだったのである。夏期講習で取った単発の統計セミナーの比ではない。これでもかの統計、統計、また統計。すでに講義が日本語なのかラテン語なのか宇宙語なのかも判らないような脳みそ真空状態の私は、ただひたすらスクリーンと手元の資料を見比べるだけだった。ようやく前半が終了して、休憩時間に入ろうかというとき、講師の先生が、「ではこれから演習問題をやっていただきます」という。ひょぇぇぇぇぇーーー? 

確かに入り口で手渡された第三回目の講義資料には、演習問題、というページがくっついていた。。。コレやるの。。。「○×の試験で、△日にランダム化を行った。その理由を述べよ」・・・わかりません・・・。「次の論文から統計解析手法に関する部分を抜粋せよ」、「どのようにして症例数を設計したのか」、「□※デザインとはどういうものか」、、、わかりませんー! 周囲を見ると、みんなペンを走らせてカリカリ書いている。何も書かずにボーッとしているのは私くらい。。。? その後、講師の先生がプレゼンテーションで解答を示して解説しながら、「あ、あとでお帰りの際に解答をお配りしますから、メモとらなくて大丈夫ですよ」とおっしゃった。こ、これは、、、英語の授業中に先生の模範訳を必死で書き取る高校生のために和訳を配布するのと同じじゃないか。。。でも解答を配布するといわれてホッとする自分。うーむ。

今回判ったのは「統計は難しい」ということで、、、いや、ふざけているわけではなく、講義の中で何度も、「研究者でもこの部分を間違えている」とか、医師でもこれを正確に答えられるのは2人に1人、などという話がたくさん出てきたのだ。言わばプロである研究者や医師でさえ正確に理解していないものを、ド素人で算数が天敵の私に理解できるわけがない。○○だと書かれている教科書は多いがそれは大ウソなので鵜呑みにしてはいけない、とか、参考書や教科書選びの話にも言及があった。とりあえず、「無作為抽出」という言葉を論文で使ってはいけない、ということだけはきっちり学んで帰ってきた。そういえばフィードバックで直されたことがあって以来、使ってはいなかったけれど、なぜ使っていけないのかまで踏み込んで考えていなかった。これで1つ覚えたぞ、と。でも1回の講座で1個しか覚えられないんだろうか私は。次回こそはいよいよNEJMである。論文2本読むために2週間くれたということだったんだな、うん。

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コメント

いいな~~~!統計学きっと私も出席しても???だっただろうとは思うけど、出席して何かを会得しただけいいんじゃないかと思うと出たかったなあと思う。昨日の勉強会も人身事故で電車がうごかずいけなかったし・・・行きたかったのに~。
でも、きっといつか神様が時がきたら目の前に用意してくださると思うから常に目を配っていなければ、とも思うこのごろ。
いよいよ原文を読むときがくるのですね。またのご報告楽しみにしています。

投稿: ゆりこママ | 2006年9月24日 (日) 18:04

>時がきたら目の前に用意してくださると思うから常に目を配っていなければ

ホントそうですね! ちゃんと心積もりをしていないと、目の前にチャンスが来ても逃してしまいそうだし。運も実力のうちというし、良い運を引き寄せられるようにしておきたいですね。

NEJM+英語のレクチャーはちょっと緊張しますけど(英語を聴くこと自体が久しぶり・・・)楽しみでもあります。またレポートしますね~。

投稿: snowberry | 2006年9月25日 (月) 06:31

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