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2006年9月17日 (日)

既存の訳

依頼された翻訳のことでアレコレ調べていたら、ネット上にすでに訳文が存在していた、さてどうしたら良いだろう、という話を翻訳者さんたちのコミュニティで良く見かける。結果としてどうするのかはケースバイケースなのだろうと思うが、確かにみなさんどうしているんだろう。

書籍やマニュアルなどの場合は訳文がネット上に転がっているということはあまりないと思うけれど、論文の場合は原文自体がネット上で比較的オープンになっていることも多く、原文が自由に入手できるのであれば誰かがすでに訳している確率だって高いわけだ。で、訳文があった場合はどうするのか。・・・どうするんでしょうね。私だったら「わーいラッキ~♪」と思ってその訳文を拝借・・・するかもしれない・・・けど、まぁ恐らくは、すでに訳文がありましたよ、と正直に報告して、請けた仕事が無くなる・・・というほうが可能性が高いなぁ。まぁそういう状況に遭遇したことが無いので実際のところどうなるかは判らないが。

それとは少し話が違うのだが、今回お引き受けした論文には抄録の訳文がすでに存在し、エージェントさんから参考として一緒にいただいた。翻訳しなければならない部分としては本編まるごと1本あるわけで、う~む、この場合、便利なんだか便利じゃないんだか微妙な感じ。抄録部分の既存の訳文を参考にしながら表現を合わせていかなければならない。参考になってありがたいという気持ちもあるし、自由な表現を制限されてしまうようで、ちょっとやりづらい気もする。自由な表現と言ったって私に大した表現力があるわけじゃないんですがね。やっぱりここは、大いに参考にさせていただいて勉強させていただくという気持ちが大事なんだろうなぁ。でも、既存の抄録の訳と比べて、本編の翻訳がすっごくヘタクソ!と思われたらどうしよう。。。(=つまり私の翻訳がヘタという意味である)。だって、並べられちゃうワケですからね。。。

先ほど必死に作業している最中、免疫応答と入力したかったのに、変換されて出てきたのは「免疫黄桃」・・・頭の中がシュラバっていたのに、なんだか妙に和んでしまった。モモ、好きなんですわ。あまりフルーツを買って食べたりしない私だけど、モモは買ってきて食べたいと思う数少ないフルーツのひとつ。今年はもうシーズンが終わっちゃったけど。なぜか故郷の思い出と結びつく果物なのだ。

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