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2006年6月 8日 (木)

文の重さ

昨日のカキコミをアップした後、遺伝子型ダイエットに関して自分はどのタイプなのかを判定するサイトがあるので載せておこうと思って記事の修正をしようとしたら、ニフティがメンテナンスに入ってしまっていた・・・。いつものことだけれど、メンテナンス時間、長いんだよねぇニフティは。24時間営業のファミリーレストランなどは、お客さんの少ない深夜の時間帯に店内の掃除をしているけれど、インターネットの場合は閉店時間が無いだけではなく、深夜だろうと明け方だろうと使っている人がいるし(ユーザーは日本国内とは限らないし)、どこかで支障がでるのは仕方ない。でもさすがに、いっぺんに15時間以上も止まるのはどうにかならないのかしらん。例えば5時間を3回とかにしてくれれば、まだユーザー側としては助かるんですけどね。で、私がやってみた遺伝子型判定テストはこれ。なんと結果は複合型!(涙、そんなのあるんですか・・・)。太りやすい部分を掛け合わせたようなタイプらしい。うるうるうる。中年太りまっしぐらってことか・・・。

http://www.matrixdiet.com/selfcheck/index.html

翻訳ボランティアのほうでASCO(米国臨床腫瘍学会年次集会)発表の臨床試験結果がどんどん挙がってきている。次から次へ、という感じで、翻訳スタッフがフル回転状態。でも、こんなふうに臨床試験についてまとめて読める機会というのは貴重。ザっと記事タイトルを見ただけでも、今はこんな新しい治療があるのか、とか、あの薬にはこんな問題があるのか、とか、いろいろなことが判る。もちろん医学ニュースやメルマガなどで日々チェックもしているけれど、同系列の情報が体系的にまとめられ、掘り下げたテーマで論じられているので、シロウトの私でも判りやすい。何よりも、この領域は仕事の中でも結構出てくるので、きちんと押さえておきたい部分なのだ。癌と人間の戦いはまだまだ続いているということなんだなぁ。研究者の皆さん、日々の戦い、お疲れ様です。

私が初めて抗癌剤領域の翻訳をやったときには、文章全体が重々しすぎてつらくて訳しながら息苦しいような気持ちになったけれど、最近は慣れてしまったのか、そういう息苦しさは覚えなくなった。いや、別に慣れたわけではないのかな、末期のものを扱っていないからかもしれない。初めて訳したときの抗癌剤は、末期癌患者用のものだったから、右を見ても左を見ても基本的には救いのない患者さん相手に使う薬だったので、全体が重苦しかったのは当たり前かもしれない。このところ訳しているのは初期の癌患者さん用のものが多いので、(末期癌のものに比べれば)なんとなく文章も明るく軽やかな感じがする。科学系の文章に明るいも暗いもないのだが、でも自分が訳すにあたってそういう文章を読んだときに、その病気で苦しんだ人たちや治療の結果もむなしくお亡くなりになった方がいることなどを、流れ作業のように当たり前に感じてしまいたくない。先日たまたま英訳した論文の中で、手術や投薬にも関わらず亡くなってしまった患者さんの経過記録部分に「○月○日永眠された」と書いてあって、コレよコレ!と思った。今まで医学論文などで「永眠された」という表現を見かけたことなどほとんど無い(私が読んでいる本数が少なすぎるからなのかもしれないが)。でもこういう感覚を捨てちゃいけないよな、と思った。

分子生物のレポートはなんとか終了。明日納品のお仕事(これも腫瘍領域)を早いところ仕上げなきゃ。外の雨の音がすごい。明日あたりいよいよ梅雨入りかな。

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