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2006年6月 5日 (月)

深夜営業

私が住んでいる町は中途半端な田舎である。ものすごく都心から遠いというわけではないが、でも間違いなく田舎町である。駅前にはそれなりの活気があるけれど、駅から5分も歩けば、もう商店もまばらであとは住宅地、という典型的な田舎町である。

で、駅前のスーパーの営業時間がどんどん延びている。5年前には夜9時閉店だった。それがアレヨアレヨという間に夜10時まで営業になり、次いで夜11時になり、この春からは深夜1時まで営業になっている。都心から遠ければ遠いほど(電車で1時間以上掛かるなど)、深夜営業の需要があるだろうとは思う。例えば同じ時間に都心の会社を出ても、遠ければその分だけ帰宅時間は遅くなるわけで、終電で辿り着いても買い物ができるのは確かにありがたいことだろう。でもこの中途半端な田舎町までそれに便乗しなくても良さそうなものだが。この勢いで、そのうち24時間営業になってしまうのではないかとさえ思える。実際この沿線の同系列スーパーでは24時間になっているところがいくつもあるのだ。そりゃまぁ便利ではあるが、コンビニだって沢山あるのに、これ以上便利を追求しなくてもなぁ。

フと思ったのだが、翻訳者に限らずフリーランスの仕事というのは、その気になれば深夜営業どころか24時間オープン年中無休と言えるのかも知れない。たまたま私は好んで深夜に翻訳作業をすることが多いだけで、何もフリーランサーがみんな夜型ということではなく、専業であればあるほど、勤め人と同じようなサイクルで仕事をなさっていると思うが、どうも私の場合は深夜~明け方が一番能率が良いので、気を抜くとズルズル夜行性になってしまう。通勤が大変うんぬんとは別の次元として、会社勤めをしていて私がツライと思うことの1つに、午前中はとにかく頭が働かず、どうしても翻訳効率が下がるという現実がある(その分、午後にスピードアップして挽回させるのが常なのだ)。だから、自己裁量で仕事時間を割り振ったり、自分にとって一番作業効率の良い時間帯に仕事が出来るというのはとても理想的なのだ。私が完全に専業になったら、きっと昼夜逆転しまくりだろうなぁ。でもその場合は、深夜営業ではあるけれど日中は閉店になるわけで、営業時間が長いことにはならないか(笑)。

件のスーパーのホームページで店舗の営業時間案内を見ると、午前1時までやっているお店のところに「~25時」と書いてある。「午前1時」ではなく「25時」か。いまや不夜城は都会のものではなく、ある程度都心から離れた田舎のほうこそ夜行性が蔓延しているのかも。さて、そんじゃ夜行性の私はちょっと深夜営業スーパーまで買い出しに行くとするかな。

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