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2006年5月25日 (木)

打ち切り

家電製品のように当たり前に一家に一台(以上)パソコンがあるようになり、常時接続が当たり前でみんながインターネットを楽しむようになり、少し前までは自分のホームページを持つなどというのはそれなりにパソコンに詳しい人や自営業などでホームページを作る必要性のある人くらいだったけれど、今は猫も杓子もブログを書いている。大手のポータルサイトはどこもブログ作成に力を入れているし、実際、HTMLやCGIを何ひとつ知らなくても簡単にブログが作れてしまうし。そんなわけで私の周囲もブログ花盛り。

ホームページと違ってブログの場合は、私はわざわざ検索してブログを探して読もうとしたことはない。愛読しているブログのリンク先のものを拝見することはあるけれど、新たに出会うブログのほとんどは、仕事や勉強で何らかの(医学)用語を検索しているときに引っかかったものである。ブログの中でそういう用語について検証したり用法を記載している方、つまり、同分野で勉強中の方のブログということになるわけで・・・同じ立場の方のブログを見つけると、やはり気になってときどきお邪魔するようになる。実際、私にとって勉強になることも多いし。

でもいつの間にやらブログを打ち切ってしまう方が少なくない。先輩翻訳者の方々のブログを拝見すると、仕事について言及している方は当然だが非常に少ない。そのあたりがポイントなのだろう。自分の仕事のことや勉強のことをキーポイントにしてブログを書いていると、どこかで行き詰まるのではないかと思う。同時通訳の勉強をしながら併せて医学翻訳の勉強もしているという方のブログを見つけたときには、その勉強内容に非常に刺激を受けて、更新を楽しみにしていたのに、ある日プツっとブログが無くなってしまったので非常に残念だった。その方のブログの中には新宿やら池袋やらという地名が頻発していたので、行動エリア的にもお近くだろうと思って親近感があったため尚更ガッカリ。つい先日も愛読しているブログを書いている方が、しばらく更新できそうに無い、と書いていたので、もしやここも近々閉鎖になっちゃうのだろうかと思っていたが、そちらは復活してくださったのでホっとしている。誰にでも日常生活の中に大波小波はあるわけで、気持ちが揺れ動いたりペースが乱れたりする中で一定のスタンスを維持しながらブログを継続していくというのはなかなか難しいものなのかも知れない。私が定期的に巡回して読ませていただいていたブログのうち、ここ1~2年で打ち切りになってしまったものが少なくとも片手以上ある。今後も増えていくのかなぁ。

元ダーリンと歯医者の話をしていたら、親知らずを抜かないといけなくなりそうだ、と言う。親知らずを2本抜いた経験がある私に対して、向こうはこれまで抜歯経験ゼロで、抜くときに痛い?と訊かれたので、痛いよ~、メリメリっという音がして痛さ倍増だよ~、と思い切り脅しておいた(笑)。注:もちろん麻酔しているので実際の痛みはまったく無いのだが、耳から聞こえる音ではなく、抜歯の際の振動が、まさに「メリメリメリ~~~」という音として認識されて、想像による痛さ100倍・・・という感じ。想像力の豊かな方でしたら痛いデス。

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コメント

>抜歯の際の振動が、まさに「メリメリメリ~~~」
>という音として認識されて

うへぇ。
いやにリアル。
オレの場合、都合4本抜いたのかな。
そのうちの一つは、口腔外科医に切開されて
口の中が血みどろになる実感を味わったオレ。

手術経験の皆無の人間としては、あれがもっとも
手術に近い体験だったんだろな。縫合っつーのも、
なんか自分の口の中を縫われるというまことに
不思議な情景を間近で見たしね。

投稿: あるふぁ | 2006年5月26日 (金) 01:15

>都合4本抜いたのかな。

それって親知らず全部って意味ですか、それとも普通の永久歯の中にも抜いちゃったものがあるとか?

>口腔外科医に切開されて

そうそう、生え方によっては切開&縫合するからねぇ。ところで縫合するときに見えてたの??? 目隠しとかされなかった? 私は削るときなんかも目の上にタオル掛けられて、な~んにも見えませんです。

しかし抜くときのあの音はホント怖いです、何しろ自分の口の中の振動が直接脳内に響きますからねぇ。なんつーか、ベニヤに打ち込んだ釘を思いっきりペンチで引っこ抜くときの音と同じなんだもの。うー思い出すだけで痛いよ(笑)。

投稿: snowberry | 2006年5月26日 (金) 01:23

そう、あの音はすごいのだ!!
私も4本の親知らずを抜いたが、
1ヶ所だけ抜歯後めちゃめちゃ腫れたことがあった。
「なんかさー、顔の左と右で美容整形前・後みたい」
と言われた・・・。

ブログを続けるのって結構パワーいるもんね。
だんだん充電と放電のバランスが崩れてきやすいのかも。

投稿: マダムB | 2006年5月26日 (金) 22:22

>私も4本の親知らずを抜いたが、

みんな結構抜いてるんですねぇ~。私は抜いた後に腫れたことは幸い無いけれど、抜く前がものすごく大変だったことがありますデス(痛くて口が開けられないため、当然抜くことが出来ず、痛み止めを処方してもらいながら口が開くようになるまで一週間抜歯を待ったことがあります。当然その間マトモに食事もできず、大変でしたわー)。

>だんだん充電と放電のバランスが崩れてきやすいのかも。

バランス崩れるのが人生と言ってしまえばそれまでなんだけど(笑)、そのあたりを自分の中で上手に立て直しつつ客観的な視点も維持し続けることが難しいのかもね。深いわー。

投稿: snowberry | 2006年5月26日 (金) 23:49

>それって親知らず全部って意味ですか、それとも普通の永久歯の中にも抜いちゃったものがあるとか?

親知らず四本とも、ってことです。
フツウの永久歯は抜いてまへん。

それにしても、snowberryさんから「ですます調」で
語りかけられると、なんか妙な感じが…。

>ところで縫合するときに見えてたの??? 目隠しとかされなかった?

目隠し? そんな発想もあるのかぁ。
ぜんぜん、そんなもの無しでしたわ。
興味深い映像が間近にみられて、貴重な体験でしたわ。

>>だんだん充電と放電のバランスが崩れてきやすいのかも。

>バランス崩れるのが人生と言ってしまえばそれまでなんだけど(笑)、

いやー、おっしゃるとおりで。
以前に拙文でも書いたけど、インプットとアウトプットが
両輪となって、うまいこと回り続けられればイイんだろね。
疲れたら休めばいいし、ま、やっぱり無理なく楽しむのが
いちばんかと。

投稿: あるふぁ | 2006年5月27日 (土) 01:56

>「ですます調」で語りかけられると、なんか妙な感じが…。

いや~、だってあまりにも内輪受けの世界になっては、と思うワケですよ一応は。

>目隠し? (中略)ぜんぜん、そんなもの無しでしたわ。

どっひゃー!それはまたオソロシイ。でも普通、目をギュっと閉じてしまいたくならない? つーか凝視してたら相当にコワそうな。そりゃ確かに貴重な体験ですなぁ。でもそれ、ずっと目を開けて見ていたのであれば、その時の歯科医師さん、ずいぶんとやりづらかったのでは・・。(チューするときに目をランランと開いているようなもの? あ、ちょっと違うか、笑)。

>疲れたら休めばいいし、

休んじゃいけないって思うと義務感に変わってきちゃうしね。無理なく自分のペースで良いのよねぇ。

投稿: snowberry | 2006年5月27日 (土) 02:10

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