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2006年4月10日 (月)

しがらみ

先日の英検授業の際、生徒さんのお1人、Hさんが欠席なさった(別に誰かがお休みすることは珍しくないが)。入院しているお父様が退院なので迎えに行かなければならないとのことだった。あとから事情を伺ったら、もう10年ほどもご病気で普段はお母様お1人が看病をなさっているという。誰も何も言わないけれど、みんな一つや二つ事情を抱えながら生きているのだなぁとつくづく思う。Hさんは前回合格まであと1点だったので、今期はまさに期待の星(って表現は古いか)なのだけれど、そういう大変さも抱えながら、勉強を続けていらしているのだなあ。

Hさんが欠席という話を他のメンバーに話したら、他の方々も口々に「みんな、いろんなしがらみを抱えているんですねぇ」とおっしゃる。そういう言葉が出てくること自体、言っているご本人も大変な思いをしながら自分のやりたいことを貫いているのだろう。勉強だけに専念できるのは、本当に子供のときだけだ。大人になってから自分の意思で勉強しようと思うと、他にやるべきこととのバランスを取りながらやらなければならない。時には自分の休息時間、睡眠時間、趣味の時間などを削って勉強に充てなければならないことも多いだろうと思う。そうやって頑張って継続している人がなんて多いんだろう。みんなスゴイ。その意欲に脱帽する。私はやりたいことをやりたいように好き勝手にやってるなぁ。何のしがらみもありゃしません。強いて言えば好き勝手をやってるせいでダーリンに振られたということになるのかな(笑)。

先週の夜桜能はお天気にも恵まれ、大好きな野村萬斎さまの豪華な衣装での舞台も観ることができて(去年の演目は一般人の役だったので萬斎さまの衣装は庶民的だったのだが、今回は大名の役だったから凛々しくて素敵だったのだ)、夜風もやさしく、適度に桜がハラハラと舞いおちて、素敵な舞台だった。そして元ダーリンと私は仲良く稲荷寿司をつつきながら能を鑑賞し、やっぱり別れるのが正解だよねぇ、という話でまとまったのであった。まぁ普通は3回も4回も別れ話をすること自体、もうおかしいのである。1回めのときに素直に別れてりゃ良かったかも。この先一緒に居ても、きっと5回目、6回目の別れ話を繰り返すに違いないという結論で一致してしまったのである。そういいながら、来月の能舞台も一緒に観に行く約束もしちゃうんだけどさ。これだけ長いこと一緒に居たら、もうほとんど家族、身内みたいなものだから。とりあえず別れた後の第一目標はダイエットだ!(笑、いつもこればっかりだー)。

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