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2006年2月27日 (月)

春の便箋

あちこち転校していた私は、子供のころから手紙を書くのが好きだった。おかげで今もすぐに長文になっちゃうわけですが。手紙を書くのが好きなので、文房具屋さんと郵便局は大好き。洋服屋さんを見るよりずっと楽しいし時間が経つのを忘れるくらい店舗内をぐるぐる回って一人で楽しく過ごせてしまう。郵便局にはそこにしか売っていない地域限定の絵葉書や切手がおいてあったりして、これまた楽しい。記念切手もきれいな色の便箋もずいぶんと買い集めたけれど(そしてずいぶん使ったけれど)、最近は本当に手紙を書かなくなった。その分、マシンガンのようにメールは書くしカキコミもするけれど(笑)。

それなのに今でも文房具屋さんの季節感あるレターセット売り場に立ち寄ると、気持ちがワクワクする。鮮やかな夏には海や空をモチーフにした涼しげな便箋、秋にはしっとり落ち着いた色調の便箋、冬には雪をイメージした幻想的なデザインの便箋が並んで、どれも素敵で片っ端から欲しくなる。何しろみんな「素敵でしょ、私を買って帰ってよ」と主張する。でも春は別格。春を目前とした今の季節にショーウィンドウに並ぶ桜(色のさまざまな商品たち)のなんてきれいなこと。「買ってね」と主張もせず、どこか控えめなのに、見事に惹きつけられる。要するに私はメーカーの商戦に負けやすいタイプなのだが(笑)。

欧米に倣って学校や会社の新年度を9月始まりにしようなどという話がときどき湧き上がっては消えるけど、もってのほかだ。新年度には絶対に桜がなくちゃダメだ。だから絶対に絶対に新年度の始まりは4月じゃなければダメである。春3月~4月が出会いと別れの季節という、すべての日本人に植えつけられ刷り込まれた事実を曲げるなんて許されない。断固反対!桜は日本の文化なんだから。私たちは遺伝子レベルで桜を愛しているんだから。

というわけで昼休みに便箋売り場をぐるぐる回って迷いに迷って桜の便箋と封筒をゴッソリ買ってしまった~♪ あと一日しかここには来ないし、買いそびれたら後悔しそうだし(といって、わざわざ休みの日に電車に乗ってここまで来る気はないし)。素敵な便箋が手元にあると、また手紙を書きたくなるなぁ。それだけでウキウキ・・・と言いつつ、今はそんな余裕はないのであった。本日3回目の分納を先生に無事に送信(いや無事かどうかは判らんが・・・。無事ということにしておこう)。いよいよラストパートに向けて突貫工事。なんかいつも最後は突貫工事だなぁ。余裕の翻訳・・・なんてのをいつかやってみたい。

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