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2006年1月29日 (日)

英語体力

英検・冬の陣が終わった。1級対策として読解を中心に教えるようになってもう4年目になるけれど、なかなか合格者が出ないのが正直ツライところ。でも焦っても仕方ない。普通の英語力(子供の頃に海外在住などの英語環境があるわけではない、ごく普通の日本の英語教育を経てきたという意味)の日本人が、普通に勉強して英検準1級に合格してから、どれくらいの勉強時間数をこなせば1級に受かるかについては、いろいろ巷で数字が出されている(1日2~3時間勉強して大体3~5年とか)。日常でどれくらい英語に接しているかにも因るけれど、まぁ3~5年というのは妥当な数字かなぁと思う。仕事でバリバリ英語を使っていたとしても、やっぱりそれなりに受験対策はしなければならないだろうし、英語の感覚とかセンスというものは、机上の勉強だけでは身に着けるのに時間がかかる。準1級レベルあたりまでだと、机上学習だけ(=つまり受験テクニックだけ)でも合格するが、1級になるとセンスが要るんだよね。英語的センスがないと、おそらく合格にたどり着かないと思う。そのあたりを考え合わせても、そろそろ教えて4年目、このあたりで一気に合格者が出るのではないかと期待している。始めた頃は、正直言ってまだみんな合格はしばらく先のことだろうなぁというレベル(つまり準1級合格したてレベルくらい?)だったんだもの。でも今は全体的にレベルアップしているし、もう手が届くところに合格が見えている。今年あたり、ポコポコみんな受かってくれるんじゃないかなぁ。受かって欲しいなぁ。

フと考えたら、私は全然自分の英語の勉強をしていない。翻訳するにあたっての「翻訳の勉強」と、専門知識のための「医学の勉強」らしきことはボソボソやっているけれど、純粋な英語の勉強って全然していないんだった。語学は一生勉強っていうのにね。でも正直そこまで手が回らないというのもあるなぁ。とりあえず教材作りのためにエコノミストやBBCを読んでいるんだから、それで少しは勉強になっているんだろうとは思ってるけど、リスニングは相当低迷していそう。会社でネイティブ同士がものすごいスピードで英語で会話しているときに、耳をそばだてて必死に聴き取ろうとしたりしてるんだけど、どれくらい正確に聴き取れているのかはアヤシイ(笑)。ときどき海外から掛かってくる電話を取ってしまった社員さんが、慌てふためいて私に受け答えを頼んでくることがあるけれど、急に言われても全然英語が口から出てこなくて言葉に詰まったりする。外国人付き秘書をやってたときは朝から晩まで英語でしゃべっていたんだけどなぁ。使わないと英語筋力はすぐに落ちる。まぁ、「聴く・話す」については翻訳にはあまり直結しないけど、あんまり落ちちゃうのもちょっと悔しい。

英語学校時代の戦友たちはみんなそれぞれの方面で英語の勉強を続けている模様。私もボ~~ッとしていないで、英語基礎体力をキープしておかなきゃ。昨日の翻訳学校の授業の課題は、久しぶりに医学論文ではなく、一般向けの記事の翻訳だった。辞書を引けばすぐに訳語がわかる専門用語オンパレードの論文とは異なり、一般向けの記事だと、イディオムや、場合によってはスラングに近いような言葉が出てきたりして、普段とは違う英語筋肉・翻訳筋肉を要求される。サラっと読んで言いたいことは判るけど、これに合う日本語ってなんだっけ!!?と慌ててしまう。英語基礎体力も口語の翻訳力も落ちている気がする。こういうものを訳すほうが翻訳の醍醐味なんだろうけど、でも難しい! 英語体力つけなきゃなぁ。

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コメント

そうそうそう!!
英語力ってほっとくと、とんでもないことに
なってしまう!と気づいたのは
去年の7月あたり。本格的に翻訳の勉強を
はじめた頃から。まあ、以前から薄々「あれ?
最近ちょっとマズくない?」と思ってたけど。

そのへんを何とかしようと
日々調整中でございます。
ともにがんばりましょう♪

投稿: Blondy | 2006年2月 4日 (土) 19:07

えーっ、ブロンディはずっとコンスタントに勉強してるぢゃないのぉ。本当にマズいのは私のほうですわ。まぁ人と比べても無意味なんだけど。

上るときは1歩1歩、階段を踏みしめて上がっていくのに、落ちるときは高速エレベーターでストンと落ちるのよね。はぁ。。。それをなんとか食い止めたいので、向上はともかく、落下防止しなくちゃ。ブロンディ、これからも刺激を与えてくださいねー。

投稿: snowberry | 2006年2月 5日 (日) 00:07

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