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2005年12月22日 (木)

行ったり来たり

ソフトの連携、という話を先日書いたけれど、もっと基本的な作業レベルの段階であっちこっちのソフトを行ったり来たりしている。このところ作業はひたすらTraToolをメインにして行っている。で、ずっと不思議だったのが、エクセルを介すと不要な「”」が勝手に入ること。TSVに成形する前の作業はエクセルで一覧にするのがラクなので、私は作業前の雑多な処理をエクセルでやっていたのだけれど(たとえば参考対訳ファイルを作るときにも、ガンガン放り投げるようにエクセルに貼り付けていた)、さあ、ファイルを開けてみると、あれれ、ところどころ勝手に「”」が入っている。何なのコレは!? 邪魔だ。マニュアルの類を一切読まない私、うーんうーん、と言いつつ放っておいたのだけれど、さすがにあまりにも頻度が多いのでうっとうしくなり、いろいろ調べてようやく判った。エクセルの書式情報らしい。改行などがあると勝手に挿入されてしまうようである。ということは、エクセルを介しちゃいけないんだな。翻訳する実際の文章に「”」がついている場合もあるので、一概に全部一斉置換で消すわけにもいかないしさ。

というわけで面倒なことになった。いや別にそんなにメンドーではないが、まぁ、行ったり来たりなのである。(1)原文ファイルの用意。原文はテキストで1行ずつ区切った形で用意する。たとえば原文ファイルがパワーポイント、エクセル、PDFの場合は、テキスト抽出したあと、ワードで句読点の一斉置換で区切り、1文ずつに整え、これをテキストに戻しておく。名前をつけて保存した後に拡張子をTSVに戻す。これで原文ファイルは準備OK。

(2)参考対訳ファイルや統一用語集の場合。まずワードからスタート。作表2列×作業分の行数(100行とか200行とかお好きなだけ・・・)を先に用意する。対訳や用語に使うものはすべてテキストで用意する。テキストファイルから本文をすべて選択して、ワードの作表のA列に(列に名前なんかついてませんけど)貼り付ける。同様に、対訳部分をB列に貼り付ける。A列とB列がワンセットの対訳が数十行(あるいは数百行、お好きなだけ)できることになる。これを全部選択して、そのままテキストファイルに貼り付ける。名前をつけて保存した後に拡張子をTSVに戻せば対訳ファイルのできあがり。

(3)翻訳終了後の翻訳文の取り出し。作業が終わったTSVを、プログラムを選択してテキストで開く。テキストをすべて選択してコピーし、ブランクのワードに貼り付ける。すべて選択して作表変換し、2列×任意行数の表(タブ区切り)にする。原文(A列)を列削除で消去し、残ったB列を作表変換で一般文に戻す。通常の翻訳ベタ打ちであれば、これで終了、納品となるのだろうけれど、私の場合はここから先に、パワーポイントへの貼り付けやらエクセルへの貼り付け作業があるので、残ったB列部分をすべてテキストに移して(書式情報を維持させないため)、テキストから各種原文ファイルに上書き貼り付け作業をする。

いやー書いてても、本当にあっちこっち行ったり来たりでめんどくさそう。でもやってる本人は手馴れたもので、どの変換作業も1分も掛からないんですわ。もっと簡単にできる方法が無いかと思ってユーザーサイトを見に行ったりしたけど、あんまりなさそうだった。でも英辞郎の変換方法が載っていた! みんな考えることは同じだなぁ。早速試そうと思ったのだけど、もともと3種類しか辞書が入らないんだったら、やっぱり手持ちのユーザー辞書のほうが良いや、と思って結局試していない(あれだけ騒いでいたのに、笑)。ところでこのソフト、年末年始特別キャンペーン実施中だそうです。別に回し者じゃないけど、せっかくお安くなっているので迷っている方はこの機会に購入なさっても良いかも。少なくとも私の場合は、これのおかげで非常に作業がラクになりましたデス。

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