« うれしいときに | トップページ | カウンターつけてみました »

2005年10月12日 (水)

中皮腫

最近あちこちでニュースに取り上げられている中皮腫。アスベスト問題で大きくクローズアップされていますが、この騒ぎで初めて名前を聞いたという方も多いだろうと思います。私もその1人です。病気の種類ってどれくらいあるのかと思うほど、知らない病名、疾患名がたくさんあって、そのたび、どういう病気なんだろうとか、何が原因なんだろうかなどとアレコレ考えます。内科のテキストを引っ張り出してみたり、ネット検索してみたり。時代の流れについていくのが精一杯の人間が、最先端の医学情報を取り扱う仕事をしたいなんて身の程知らずかなぁ。

アスベスト問題が騒がれ始めて、中皮腫という言葉を初めてマスメディアの報道で聴いたとき、実は最初は、ふふふん、その言葉なら知ってるもんね、と私は浅はかなことを思ったのでした。私が初めて在宅の翻訳のお仕事をいただいたのが中皮腫だったからです。いえ、中皮腫だと思っていたからです、その時は。つい先日、以前の仕事で扱った中皮腫の論文ってどんな内容だったっけ?と、自分の過去の仕事ファイルを引っ張り出してみたら、、、アレレ、それは中皮腫ではなく、周皮腫だった・・・。確かに音は似てる・・・字も似てるけど・・・全然ベツモノじゃないのっ! 自分が昔やった仕事の中身も忘れているよぅー、大丈夫か、ワタシ。

中皮腫は稀な疾患で悪性と良性があり、アスベストで騒がれているのは悪性中皮腫のほうですが、周皮腫も稀な疾患で悪性と良性があり、当時の私が訳した論文は良性の血管周皮腫。やっぱり疾患の種類って多すぎ。知らないことが多すぎ。しかも一度きちんと調べて資料も山ほど読んで訳したものがちっとも身についていない! 復習の大事さを思い知らされた一件でした・・・。勉強も、次々と新しいことを詰め込めば良いというものではありませんね。詰め込んだそばから抜け落ちてるんじゃ何にもならないですから。

とはいっても新しいことも詰め込まなければ(正確には「詰め込む」わけではありません。まだまだ知識容量はスカスカで、別にギュウギュウ詰めになっているワケじゃないし。カラッポの脳みそに、サラサラと注ぎ込んでいるという感じでしょうか)。今週の「医学のあゆみ」はエピジェネティクス。なんじゃそりゃ。それこそ初めて聴いた言葉です。読んで判るでしょうか、ちょっと心配。バイオ・遺伝子系はこれまた厄介な分野です。本屋さんに行くたび、陳列してある「Essential細胞生物学」に釘付けになっています。あの本、欲しいなぁ。

|

« うれしいときに | トップページ | カウンターつけてみました »

コメント

「周皮腫」、私も知らなんだ~。ありがとうsnowberryさん。にゃんだか勉強になりました。「Essential細胞生物学」、very expensiveよね。というか値段より、大部すぎて咀嚼スピードを含めた費用対効果が気になってます。

ところで、在宅の仕事を請けるときは休んでるの?(興味津々だけど、答えにくかったら今度会ったとき教えてン)

投稿: ぽてて | 2005年10月12日 (水) 20:24

そうなのよ~、でもあの本、平積みになってて、さあ買え!と言わんばかりで、その隣に積んである「The Mollecular of the Cell」と一緒にすごーく欲しくなる。目に触れるところに並べないで欲しい(笑)。

在宅仕事はタマにしか無いですから。でも前回の締め日は大火事の火の車で、朝9時期限でギリギリ朝8時に納品した後は、さすがに会社に行けず(行くことは行けただろうけど、行った後に絶対に脳ミソ使い物にならないもん)休んで寝てました、ハイ(笑)。

投稿: snowberry | 2005年10月13日 (木) 03:04

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138385/6362630

この記事へのトラックバック一覧です: 中皮腫:

« うれしいときに | トップページ | カウンターつけてみました »