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2005年9月19日 (月)

単語を覚える

私は単語を覚えるのがとても苦手です。医学翻訳をするにあたって、膨大な専門用語を覚えなければならないとしたらそれだけでギブアップです。英検1級を取得したときも、壁は単語でした。あのPASS単がどうにも苦痛で、単語さえなければ、もっとラクに合格していただろうな~と思いますが、でもそのおかげで、少なくとも通常の論文を読んでいて医学専門用語以外の単語では今はそんなに苦労していません。やっぱり1級レベルの単語は基本語彙なんでしょうね。

語学は単語に始まり単語に終わると思っているので、医学翻訳をする以上、最低限の医学用語は知らないと話にならないのですが、でも、分野が変われば用語も変わるし、一度遭遇した専門用語にはもうそれきりお目にかからないことも多々あるわけで、たとえ覚えたとしても、きっと覚えるそばから忘れていくのは目に見えている。。。

翻訳学校に行けば翻訳が上達するというものでもないのですが、私も以前に授業料20万円を払って医学翻訳の学校に通いました。今となっては、行かなくても勉強する方法はいくらでもあると思えるのですが、これは通ったからこそ言えるのでしょう。自分で納得しなければ、きっといつまでも、学校に通わないから上達しないんだ、と半分言い訳がましく思い続けたでしょうから。「Wise men learn from other men's mistakes, fools their own.」と言いますが、私は後者なので(笑)。

でもその学校ではとても心強いことを言ってもらえました。専門用語なんか覚えなくて良い、用語は辞書を引けば載っているのだから、専門用語の意味は辞書に任せておけばよい、と。それよりも、専門用語以外の部分で何を言っているのかきちんと理解することが必要だ、と。この言葉には飛びつきました。私向きだ!と思いました。とはいっても、最低限の言葉は知らなければ話にならないわけで、特殊な専門用語は覚えなくてもよいけれど、例えば、心臓、腎臓、肝臓、膵臓、脾臓、大動脈、毛細血管、骨髄、などなどの基本的な(医学の専門用語などではなく、ごく一般の日常用語レベルともいえる単語)は知っていて当然!というようなことも言われました。まぁ心臓を英語で言えない日本人はいないでしょうけれど、膵臓とかになるとどうでしょうね。

そのときの医学翻訳学校の先生は、専門用語は覚えなくて良い、医学文書に出てくる最低限の単語は覚えなければならないのでこれをやりなさい、と、ドサっと単語学習本をくださいました。電話帳一冊なみ。PASS単より手ごわい。。。持ち歩けないという意味で。でも図表は豊富だし、ちゃんと覚えれば自分がラクに英文を読めるようになるのは確実。

英検のときと同じで、苦手な単語は思い切り後回しの私、結局受講中はほとんどこのテキストを開きませんでした。でもやっぱり単語から逃げていたらいつまで経っても上達しない! 今からでもやらなきゃね(というか、いつかはやらなきゃならないので)。「The Language of Medicine (6th edition)」という本です。少しずつコピーして持ち歩いて、毎日やろうと思います(←宣言するからにはやらなくちゃね)。

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