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2005年9月28日 (水)

温かい飲み物

毎日少しずつ気温が下がってきて嬉しい。私は夏は苦手です。暑い季節は活動機能が(思考能力も)低下します。何をしてもしなくても暑いので、なーんにもする気にならない。涼しくなってくると、ようやく体に活動スイッチが入るような気がします。ここ数日、最低気温が毎日一度くらいずつ下がっているようで、部屋の中にいても非常に快適。勉強もはかどる、、、と言いたいところだけど、、、これは、まぁ、ちょっとおいといて(笑)。

基本的に温かいお茶が好きな私ですが、さすがに夏は冷たいお茶を作って冷蔵庫に常備しています。浄水器のお水でポットにジャスミン茶や緑茶を作るのですが、そろそろ必要なくなってきました。代わりに、ひと夏お休みしていた保温ポット&電気ポットの出番。これからはゆっくり熱いお茶を淹れる季節♪ 先月ある方からちょっと珍しい紅茶をいただいたのですが、涼しくなってからのお楽しみにしようと思ってまだ開けていません。そろそろ開けてみようかな。秋の夜長にゆっくり熱い紅茶。う~ん、幸せ。

今週号の「医学のあゆみ」は「血液浄化療法」特集。無知な私は、昭和天ちゃん(←天皇陛下のことを私の周囲では口語で「天ちゃん」と呼ばせていただいております)のときに用いられた方法?と一瞬思ったのですが、、、何のことは無い、血液透析の際の血液濾過についてでした。なーるほどね! 透析分野はいろいろ翻訳に携わった経験があるので多少は知識があります。今週号は結構理解できそう。たまにはラクに読める分野がないと、どれもこれもチンプンカンプンではねぇ。。。

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2005年9月27日 (火)

がんサポートキャンペーン

どこかの国営放送の回し者ではありませんが、私は朝の時計代わりにいつもNHKをつけています。見るとはなしにつけているだけなのでラジオでも良いのですが、まぁ習慣的に。天気予報のときだけテレビの前に来てしっかり見ています(天気図を見るのがなぜか好き。読めないけど、笑)。

今朝はがんサポートキャンペーンをやっていました。定期的にやっている番組なので、テーマ音楽が掛かると、あっ、今日はがんサポートキャンペーンをやるんだ、と判るくらいに耳慣れました。
http://www.nhk.or.jp/support/

今日の番組の中で出てきたのは直腸結腸癌治療薬。私が初めて取り掛かった癌治療薬が直腸結腸癌治療薬だったので感慨深いというか複雑な気持ち。というのは、訳していてとても苦しかったから。文章が難しいとかそういうことではないんです。いや、実力不足で難しいのはいつものことなのですが、それ以上に、重苦しい文章で、訳していて息苦しいような、こんな言い方をしてはいけないのですが、救いが見えないような気がして、気持ちが苦しかったのです。それまで私が訳したことのある文章は、何らかの処置をすれば治癒する病気に関するものばかりだったので、治らないかもしれない患者さんへの治療薬というものを扱ったのは初めてで、抗癌剤に付き物の副作用も、それまでの医薬品とは質の異なる、読んでいるだけでも苦しくなるような副作用が並んで、とても辛かったのです。ある意味、この分野の厳しさの一面を思い知らされた仕事でもありました。抗癌剤のプロジェクトが終わって、頭痛薬の翻訳に入ったときに、なんと気持ちが軽くなったことか! どんな病気も患者さんにとっては辛く苦しいのは判っていますが、頭痛薬の副作用なんて、抗癌剤の副作用に比べたら可愛いものです。気分的には鼻歌を歌いながら訳せるような、足取りが軽くなるような(といっても机に向かっているのだから足取りなんて関係ないのですが)、そんな気持ちになったことを覚えています。

特定の薬剤について言及するわけにはいきませんし、今回の話は抗癌剤一般のものとしてお読みいただきたいのですが。当時、抗癌剤の翻訳は初めてだった私は、その薬は他にもう治療方法のない癌患者さんに、最後の治療選択肢として使う抗癌剤だということを上司に教えてもらっていました。ところが訳し始めてすぐに、「100人中3人に効果がある」という表現に突き当たり、頭の中が「?」状態に。だって効果がある薬でしょ? それなのに100人中3人? 医学や薬学のバックグラウンドのない文系の私にはすぐには理解ができませんでした。100人中80人くらいに効果があるのが当たり前なんじゃないの?と漠然と思っていたのです。素直に上司に質問したところ、「癌の場合、何が病気(腫瘍)に効くのか判らないし、人によって(=つまり腫瘍によって)効き方は違うので、抗癌剤というのは100人全員に効くということはない。特に今回の薬みたいに最後の手段的な抗癌剤の場合、そのままであれば100人とも治療の手立てが無くなるところなのに、100人のうち3人に効果があれば、それで充分に「効果のある薬」になる」ということでした(注:これはあくまでも抗癌剤一般の話です)。これは衝撃的でした!

確かに、他に手立てがなく治療の望みがないという状況下で、100人のうち3人は治るのであれば、「効果のある薬」ということになる、、、のかも知れません。けれども、ただでさえいろいろな治療方法を試しても効果が無く、体も(そして気持ちも)弱っているだろう患者さんに対して、強い副作用の出る薬を処方する際の注意事項などを訳しながら、私はやりきれない気持ちになりました。癌の治療薬として効果があることを謳う文章の一方で、投与しても効かないかもしれませんからね、という注意事項を訳さなければならない(そして割合から言えば、97%の患者さんには効かないということは、「投与しても効かないかもしれませんからね」というよりは、「大半の人には効かないのですが、もしかすると効くかもしれませんからね」のほうが日本語としては正しい、、、気がする)。

そんなことを、今朝のテレビを見ながら思い出しました。この分野で翻訳に携わることの重さを改めて感じます。100人中3人に効く抗癌剤が100種類あれば、100人の患者さん全員が、自分に効果のある薬を2~3種類は見つけられるのですよね。そのためにも、新しい治療薬が少しでも速く患者さんに届けられるようになって欲しいし、私たち翻訳者も(などというのはまだおこがましい、翻訳者未満の私ですが)頑張って翻訳に取り組みたい、と思います。私も当時よりは少しは抗癌剤の翻訳経験も積んで、今は及ばずながら癌関連文書の翻訳のお手伝いをしています。癌患者さんに(もちろん他の病気で苦しんでいる患者さんにも)医療の恩恵があることを願って止みません。
http://f57.aaa.livedoor.jp/%7Ecancerit/index.html

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2005年9月25日 (日)

行って来ました

同僚の結婚式に行って来ました。シンプルで上品な披露宴でした。お料理も美味しかったし引き出物のセンスも良かった。今までに出席した結婚式でいただいた引き出物は趣味に懲りすぎたものが多くて(日常使いが出来なさそうなブランド物の奇抜なテーブルウェアとか、、、)、結婚式の引き出物というのはオマケ程度の価値しか置いてなかったのですが、今日いただいたものは思いがけず素敵なものだったので、同僚の株があがりました(笑)。

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帰りにいただいたお花もセンス良し。

今日はくたくたに疲れたので早めに休みます。明日から5日も会社がある! なんだか3連休は2回ともあわただしく終わってしまったなぁ。。。翻訳の勉強も止まりっぱなしです。明日から頑張ります!

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2005年9月24日 (土)

明日はお出掛け

関東地方には台風が来ているようです。明日の午前中までは大雨とか・・・。お出掛けするんだけどなぁ。会社の同僚の結婚式です。ご祝儀袋も買ったし、ちゃんと銀行で新札に換えてもらったし、ワンピースは見つかったし(笑)。あとは明日の雨がどれくらいかによっては、着替えや靴を持っていかなければならないかもしれないけど。。。夜だから多分大丈夫でしょう、、、と期待したい。

先日の本屋さんめぐりのときにご祝儀袋を買ったのですが、イマドキって本当にいろいろなデザインのものが出ているのですねぇ。可愛いものがたくさんあって、本来の目的そっちのけでアレもコレも欲しくなりました。実は水引の豪華かさによって中に包む金額が違うというのを知ったのはわりと最近。以前は勝手に自分の好みでいくらでも豪華なものを選んでよいのかと思っていました。幸いというか、私はあまり結婚式にはそんなに出席していないので恐らくその辺に関する恥をかいたことは無いと思うのですが。

とても気に入ったデザインのご祝儀袋がありましたが中に入れる金額を考えて断念(笑)。そうこうしているうちに、あら、表書きが英語のメッセージになっているご祝儀袋もあるのですね! なるほど、これはいいかも。明日結婚式を迎える同僚はアメリカ人なのでこっちのほうが気が利いているかもしれない。本人は日本語ペラペラですが、おそらく来日中のご家族が見たときにパっと判りやすいだろうし。こういうとき、純和風のほうが外国人には喜ばれるのかとも思いますが、英語しか判らない人にとっては山ほどのご祝儀袋(←きっと何の飾りか、どういう意味があるのかも判らないでしょうし)の中に見慣れた言語を見つけたら嬉しいかなぁ?と思ってこれに決めました。

夜更かし派の私も今日は早く休むことにします。昨日の英検の授業、今日の医学翻訳の授業で脳みそが疲れたので、早めに回復させないと、明日の結婚式で美味しいものが食べられない!(、、、ってちょっと違うか)。今日の翻訳の授業は(「も」?)難しすぎて私の理解力をオーバー。内視鏡手術の手技についてでしたが、位置関係が全然判らない。解剖学の詳しいテキストが要るなぁ。そうそう、クラスメイトで対訳君を購入&使用している人がいるので話を聞きました。やっぱり購入を決意しました(一番安いバージョンですけど)。

明日のお昼までは降っていてもよいけど、夕方には雨が上がっていて欲しいなぁ。結婚式は当人たちにとって一生に一度(のハズ)でしょうし、雨になるのはちょっとお嫁さんが可哀想な気がします(同僚は男性なのでどっちでも良いんですけどね、笑)。

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2005年9月23日 (金)

本屋さんめぐり

いつもは英検の授業は土曜日ですが、今週はちょっとイレギュラー。土曜日に医学翻訳の授業(私は教わる人)があり、どうしてもそちらに出席したいので、無理やり英検の授業(私は教える人)のほうを前倒しして本日(金)に実施。もちろん生徒さんたちには事前にご了承いただいてスケジュールを変更したんですが。秋の英検まであと一ヶ月もないので、授業回数を減らすことは出来ないし、やりくりしながら進めている感じです。

帰り道、ターミナル駅で大きな本屋さんをハシゴ。まずT武百貨店の医学書コーナー。久しぶりに立ち寄ったのですが、書籍コーナーのレイアウトがずいぶん変わっていました(オープン以来の改装じゃないかしら? 7月に改装したというから、あらら、2ヶ月以上も立ち寄っていなかったのですね。メト○リプラザではよくご飯を食べているのに)。でも、レイアウトが変わって全般的に本の数が少なくなったような気がする。文具コーナーが大きくなっていたからかな? 探していた本がなかったので、今度はS武百貨店の医学書コーナー。ここにも無い! で、最後にJ堂に行って、あああぁぁ、やっぱり無いよ・・・。医学雑誌なんてものは基本的には医者(や病院や研究室や製薬会社)は年間購読契約で購入しているので、あまり店頭には置かないものなのでしょうけれど、普通に入手したいと思う人はどうすれば良いのやら。毎回Yブックセンターまで電車を乗り継いで買いに行かなきゃならないのでしょうかね。。。

せっかく来たんだからJ堂の店内をブラブラ。そこでサビストンのCD-ROMを発見しました。4万円也。う~ん。手が出ませんね。でも外科は絶対に画像が必要だと思うので、CD-ROMの教科書はいつかは欲しいなぁ。ちなみにハリソンとセシルはCD-ROMで入手済み。CMDTはもともとCDがないようなので、こちらは紙版でガマンします。でもいずれは全部スキャナーで読み込んで対訳化したいと密かに野望を抱いているのですが(でもいつになることやら)。

対訳といえば、先日の対訳君セミナー、やっぱり頭の中でリフレインしてしまって無性に購入したくなっています。一番安いヤツだったら1万円しないので、購入してしまおうかなぁ。医学版限定の対訳集に関しては、メルクマニュアルはついてなくても良いし(現在せっせと対訳化しているところだし)、統計用語集と最新がん情報対訳集は、あるんだったら確かにあったほうが良いでしょうけれど、その2点の違いで1万円弱のソフトが約6万円近くになってしまうのであれば、無くても良いと考えられるし。あ、医学英語慣用表現集は欲しいから、これは別途購入することになるでしょうけれど、それでも、一番安いスタンダード版1万円+慣用表現集1万円=2万円で済みますものね。これくらいなら、、、。まぁ、いずれそのうちに、ということですが。付属辞書に関しては、英辞郎は持ってるから付いてなくて良いし、ステッドマンも持ってるし、ライフサイエンスなんてもともと無料DLできる辞書だし。うん、やっぱりスタンダード版くらいなら妥当な価格という気がしてきました。サビストンよりもこっちのほうがすぐに有効利用できそうですし。セシルやハリソンの中身もどんどん移して使えそうです。やっぱりパソコン周りのツールって面白くて止められませんね♪(=実際に翻訳の仕事や勉強にちゃんと使っているのかどうかは疑問だったりして、、、)。

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2005年9月21日 (水)

対訳君セミナー

昨日は会社の中が寒くてさっさとトンズラしてしまった私ですが、今日は午後6時半からの対訳君セミナーに出席するため、これまたさっさと会社をトンズラしました。今回のセミナーを主催したMITA会には以前にも別のテーマのセミナーに出ているので、会場は判っています。心地よい風が吹く中を目的地の高層ビル群に向かってガシガシ歩き、セミナー開始の2~3分前に会場入り。思ったより参加者は少なめ。そういえば以前のセミナールームより少し小さいお部屋のようでした。会場に居たのは20名弱くらいだったでしょうか。
http://www.linguamedica.jp/mita/

セミナーはおもしろかったです。私は対訳君を持っていないので、実際の画面を見たり、他の翻訳支援ソフトとの違い、それぞれのソフトの特徴、どんなふうに使えるのか、などが具体的に判って参考になりました。参加している方々がどんなソフトを使っているかという話も興味深かったです。それにしても、う~ん、ああいうのを見るとすぐに欲しくなってしまう。いったいどれだけ先行投資をすれば気が済むんでしょうね、私は。対費用効果がぜんぜん上がっていないんだけど。。。それよりも自分の翻訳の基礎力を上げるほうが本筋なのは判っているのですが。

帰宅後、今日もまた家捜しをしてしまいました。貸して欲しいと友人に頼まれたCDが見つからない! 3連休中にもう一度全面的に家捜ししなくては。昨日と今日は早めに会社を出てしまったので、明日はか~な~り~仕事が押し気味です。明日中に仕上げなければならない英訳が、分量的にギリギリ終わるかどうかと言うところなので明日は残業覚悟かな。。。でもまぁ、連休前なので少し頑張ります。

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2005年9月20日 (火)

会社、寒すぎ

まだブログを始めたばかりなので「マジメに書くぞー!」と気合が入っているため、とりあえずこれまでは硬い話題ばかりですが、私自身は結構お気楽人間です。というわけで今日は閑話。

昨日は少し気が早いながら衣替え。涼しくなったとは言え、昨日の日中は暑かったので結構汗だく。というのは週末の結婚式に着て行く予定のワンピースを出さなければならないから。今度の週末は他にも予定がビッシリなので、ここで衣替えをするしかない、と思って暑い中を頑張ったのですが、ナント肝心の服がどこを探しても出てこない! 今度は冷や汗。実家の母に電話して、そちらに置いていないか確認してもらったところ、ありました・・・ほっ。でも明日は対訳君のセミナーに行くし、明後日は残業になりそうなんだけど。いつ取りに行こう。。。

夜、部屋に蚊がいることを知って愕然。今年の夏はこれが最初のモスキートちゃんとの邂逅(べつにありがたくもないのでちゃん付け不要ですが)。衣替えと同時に洗濯もガンガンやっていたので、窓を何度も開閉していたため入ってきたのでしょう。もう彼岸だというのに。寝るときまでに仕留められなかったので、今年初めての蚊取り線香をモクモクと焚きました。お線香の煙をたっぷり吸い込みながら就寝。

今日は、衣替えで仕舞い込む前にもう一回くらい袖を通したいなぁと思ったツインニットで出勤。行き帰りはちょうど良かったんです。でも、、、会社の中が寒い! 冷房が効きすぎ。無駄なエネルギーを使って地球温暖化に貢献するのは止めて欲しい。隣のグループの女性も、寒い寒いと言っていました。午後は熱いお茶を何度もすすりながらどうにかしのぎました。あんなに寒くする必要なんか無いのに。風邪を引いたらどうするのよ!

そんなわけで今日は寒かったので、サクサク定時に退社して小雨の中を足早に帰宅。玄関を開けたら、とっても蚊取り線香くさかったです(笑)。明日も涼しいらしいので、ちょっと厚手のカーディガンを持っていったほうが良さそうです。

閑話休題。
「Language of Medicine」ですが、アマゾンを見ると「Edition 6」が出てきますが、出版元を見たらこの春に「Edition 7」が出ていました! 評判の良い本は版を重ねていくし、実際、良い本だと思います。

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2005年9月19日 (月)

単語を覚える

私は単語を覚えるのがとても苦手です。医学翻訳をするにあたって、膨大な専門用語を覚えなければならないとしたらそれだけでギブアップです。英検1級を取得したときも、壁は単語でした。あのPASS単がどうにも苦痛で、単語さえなければ、もっとラクに合格していただろうな~と思いますが、でもそのおかげで、少なくとも通常の論文を読んでいて医学専門用語以外の単語では今はそんなに苦労していません。やっぱり1級レベルの単語は基本語彙なんでしょうね。

語学は単語に始まり単語に終わると思っているので、医学翻訳をする以上、最低限の医学用語は知らないと話にならないのですが、でも、分野が変われば用語も変わるし、一度遭遇した専門用語にはもうそれきりお目にかからないことも多々あるわけで、たとえ覚えたとしても、きっと覚えるそばから忘れていくのは目に見えている。。。

翻訳学校に行けば翻訳が上達するというものでもないのですが、私も以前に授業料20万円を払って医学翻訳の学校に通いました。今となっては、行かなくても勉強する方法はいくらでもあると思えるのですが、これは通ったからこそ言えるのでしょう。自分で納得しなければ、きっといつまでも、学校に通わないから上達しないんだ、と半分言い訳がましく思い続けたでしょうから。「Wise men learn from other men's mistakes, fools their own.」と言いますが、私は後者なので(笑)。

でもその学校ではとても心強いことを言ってもらえました。専門用語なんか覚えなくて良い、用語は辞書を引けば載っているのだから、専門用語の意味は辞書に任せておけばよい、と。それよりも、専門用語以外の部分で何を言っているのかきちんと理解することが必要だ、と。この言葉には飛びつきました。私向きだ!と思いました。とはいっても、最低限の言葉は知らなければ話にならないわけで、特殊な専門用語は覚えなくてもよいけれど、例えば、心臓、腎臓、肝臓、膵臓、脾臓、大動脈、毛細血管、骨髄、などなどの基本的な(医学の専門用語などではなく、ごく一般の日常用語レベルともいえる単語)は知っていて当然!というようなことも言われました。まぁ心臓を英語で言えない日本人はいないでしょうけれど、膵臓とかになるとどうでしょうね。

そのときの医学翻訳学校の先生は、専門用語は覚えなくて良い、医学文書に出てくる最低限の単語は覚えなければならないのでこれをやりなさい、と、ドサっと単語学習本をくださいました。電話帳一冊なみ。PASS単より手ごわい。。。持ち歩けないという意味で。でも図表は豊富だし、ちゃんと覚えれば自分がラクに英文を読めるようになるのは確実。

英検のときと同じで、苦手な単語は思い切り後回しの私、結局受講中はほとんどこのテキストを開きませんでした。でもやっぱり単語から逃げていたらいつまで経っても上達しない! 今からでもやらなきゃね(というか、いつかはやらなきゃならないので)。「The Language of Medicine (6th edition)」という本です。少しずつコピーして持ち歩いて、毎日やろうと思います(←宣言するからにはやらなくちゃね)。

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2005年9月18日 (日)

医学翻訳の上達

医学翻訳の上達のために、多読と多訳のバランスをどうすれば良いのか考える今日この頃。自分で訳すことも必要だけれど(=アウトプット)、大量に読んで専門用語を仕入れること(=インプット)も必要で、私はどちらも足りない。

語学の領域に関しては、日本人は大量にインプット(リーディングやリスニング)しているわりにはアウトプット(ライティングやスピーキング)が非常に少ないことが多い。昨日の英検1級対策授業でも、日ごろタイムやエコノミストを読んで鍛えているのに、いざ書くとなかなか思うように書けない人が多い。今まで十二分にインプットしてきているのだから、あとはひたすら書いて練習してくださいね、とそれっぽいことをみんなに言う私(笑)。ところが翻訳となると話は逆。

両方とも足りない場合、自然な手順としてはまずインプットからのハズ。赤ちゃんはたくさん聞いて言葉を覚えていく。いきなり自分から話せるようにはならない。医学の専門用語も、インプットなしでいきなり使えるようにはならない。それなのに、論文を読んだことも無い人間(=私)がいきなり医学辞書を頼りに訳そうとすること自体がおかしい(しかも「それっぽい」翻訳になったような気がするのがコワイ)。

月に一度、医学翻訳の授業に出席していますが、そこで先生に医学雑誌を読んだほうが良いでしょうかと質問したところ、「医学のあゆみ」という雑誌を紹介していただきました。医学雑誌としては国内唯一の週刊誌。嬉しいことに安い&薄い!(←これ大事。分厚いと戦意喪失)。

あっという間に一週間が経って、あっという間に次号の発売日が来ます。薄っぺらいけど全部を読むのはかなり大変。タイムを定期購読していたときは「積ん読」になっていたっけ。そうならないように少しずつでも読みます。インプットなしに正確な専門用語を使えるはずは無いのです。医師向けの最新情報を載せた医学雑誌の中身なんて私にすぐに判るワケがないのだから、せめて表面だけでも目を通して、そこで使われている日本語表現を蓄積していけば良いのですね。

明日、大きな本屋に行って、また最新号を買ってこよう。

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2005年9月17日 (土)

ようやく終了

本日の英検対策強化授業の教材作りが先ほどやっと終了しました。いつもはせいぜい読解と英作文のプリントを数枚印刷するくらいだけど、今日は読解とリスニングがそれぞれ100枚超は印刷した気がする。途中でトナーが切れるんじゃないかとハラハラしてしまった…。

やっぱりタイムマネジメントが課題です。同時進行で何かをやるとケアレスミスがおきそうで、印刷が終わるまでジ~っと待ってしまう。プリント後にリスニング教材配布のためのCDのプリント(って言うのかしら、焼き増しというべき?)もするのですが、この間もやっぱり、ジ~っと待ってしまう。パソコンの性能にもよるのかもしれませんが、同時作業をするのがちょっとコワイのです。まぁ、もっと早めに準備に掛かっていればこんなことにはならないのですが。

とにかく一段落。朝のニュースと天気予報も見たことだし、これで私の長い金曜日は終わりなので(笑)、これから少し寝ることにします。起きたら午後からスパルタ授業に出陣です。今日も良いお天気で、爽やかな一日になりそう(←と、朝日とともに寝るヤツが言うセリフではありませんね。。。)

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2005年9月16日 (金)

大げさなブログタイトルですが

大層な名前を掲げてしまったブログですが、私が何か発信する場を持つとしたら、必ず「医学翻訳」という名前を使おうと思っていました。「医薬翻訳」とか「医療翻訳」とかではなくて。大差ないと言ってしまえば大差ないのですが、私にとってはものすごく違うのです。私が目指しているのは医学翻訳であって、医薬翻訳でも医療翻訳でもないからです。英語で言えば全部メディカル翻訳になっちゃうんでしょうけど。

医学辞典はあるけど医薬辞典とか医療辞典とは言わないですよね(医薬辞典はあるかもしれないなぁ、薬剤関係の辞典はあるし)。大学に医学部はあるけど、医薬部とか医療部とは言わない。医学というのは、医術(なんだか古めかしい言い方だけど…)の学問であって、私がやりたいのはまさにその分野なのです。医学論文の翻訳をしたいと思っているので。実際には遥か彼方にある目標なので、そこにたどり着けるかどうか判りませんが。

医薬翻訳というのは新薬申請や副作用報告などに関わる翻訳で、多分日本のメディカル関係の翻訳のほとんどを占めるのはコレでしょう(…と理解しています)。臨床試験関連や治験薬概要書の翻訳は確かに面白いです。ADMEの項目を一通り訳すととても勉強になる。でも臨床試験関係の翻訳ってものすごく時間との戦い(まぁ翻訳で納期に余裕があることなんてあまりないのでしょうけど、そもそも、IBとかプロトコールは量が多すぎる! そして私は翻訳スピードが遅すぎる…)。面白いとか勉強になるとか言っている余裕がない。知識がないのに大量に訳さなくちゃいけなくて苦痛になってくる。そのうち、「私よりもっと上手な人がたくさん居るんだから、そういう人が訳したほうが良いんだ」と思ってしまう。副作用報告書や市販後調査関係の翻訳は逆に短くてほぼフォーマットも決まっていて、これはこれで、面白みを味わう前に終わってしまうという感じで。

医療翻訳というのは何なんでしょうね。そういう分野って聞いたことないのですが、最近はこう表現する人もいるみたい。私は、社会の医療制度や福祉関係、医療保険、病院の医療システムなどといった、広い意味でメディカルとsociologyの融合みたいな分野のことを指す言葉だと思っています。

私がやりたいのは、そのものズバリ、人間の体や病気についての翻訳。だから医学翻訳なんです。医学論文の翻訳をしたいのです。何故なのかなんてよく判りません。自分が何故か興味があるから。何故か楽しいから。何故か好きだから。それが一番大きな理由だし、何かをするためには一番必要なことだと思っています。

そういうわけで、エラそうなネーミングですが「医学翻訳NETWORKING」です。ネットワーキングというからには、医学翻訳に関わる人や情報が行き来するような場所にしていきたいと思っています。私はあまり情報発信が得意ではないのですが、少しずつ、医学翻訳に関する本、サイト、セミナー、ツールなどについて、思いついたことを書いていこうと思います。

あ、来週の対訳君のセミナー、まだ行こうかどうか決めていないのです。歯医者の予約と重なっちゃっているんだけど、どうしよう…。やっぱり歯医者をキャンセルしてセミナーに行ったほうが良いかなぁ。どうするか週末中に決めることにします。

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2005年9月15日 (木)

遅ればせながらブログデビュー

今日は9月15日。ハッピーマンデーにまだ馴染めなくて、敬老の日だと思ってしまう。3連休になるのは嬉しいけど、ウィークデイにポカっと祝日があるのも良いんだけどなぁ。子供のころは祝日のことを旗日と呼んでいたけど、今はそう言わないのかしら。

遅ればせながら私もブログを始めてみます。つぶやきばかりになるかもしれないけど、自分の仕事や勉強をあとから振り返ったときに、その軌跡がわかると励みになるんじゃないかなぁというありきたりの動機で。

今日はひたすら英検の授業の課題作り。苦手な単語テスト作りです。とにかく肩が凝る。毎週土曜日の英検の授業は読解と英作文メインだけど、今週の授業は試験期ごとに1回設定している拡大バージョンで、普段はできないリスニングなどもやる集中版。毎回この拡大版授業のときには遠方からの参加者も居て(今回は大阪から1人来る)手抜きが出来ないし気も抜けない。でも単語テスト作りはどうしても苦手。他にリスニングのスクリプトも用意しなければならないし。ああ、時間が足りない。単語テスト作りが終わったら少し翻訳の勉強をしなくちゃ。来週の翻訳学校の授業の課題がまだ手付かず。

明日も涼しい一日になるらしい。夏が苦手な私にとって、ようやくホッとできる季節の到来。ようやく勉強にも趣味にも良い季節になることだし、ダラけていないで勉強しよう。ブログを書くことで自分のモチベーションも維持しながら、他の方々のお話やコメントを伺ったりしていきたいと思っています。

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