2008年8月22日 (金)

会話嫌い

翻訳関係の仲間との食事会があり、参加してきた(=というよりも、言いだしっぺが私なのだが)。メディカルライター協会のセミナーがあり、仲間内から出席者が何人か居たので、せっかく同じ場所で集まるのだからセミナーの後に食事でも、という話になったのだ。ちなみに今回のセミナーは私が以前に取ったものと内容的に近いものだったため、私自身はセミナーには不参加。

私以外にも、セミナーのほうは都合がつかなくて参加はしないけれど食事会には参加したいという人もいたので、バラバラでも集まれるようにお店だけ決めて現地集合。みんなほぼ時間とおりに集まった。全員が初顔合わせ。にも関わらず、そこは翻訳仲間同士なので話はアレコレ弾む。個人的には今回のセミナーが新しい臨床講堂ではなく、古い臨床講堂で行なわれたという話がすごくビックリしたのだけれど。あそこはねぇ、冬は冷房完備、夏は暖房完備で(笑)すばらし~くレトロな講堂なのだ。いまだにあの会場でセミナーをやっていたとは、、、う~んオドロキ。セミナーの内容や感想などをワイワイ話した後は、話題はそれぞれの仕事に移った。特許事務所で仕事をしている方、フランス語のほうが得意で英語の医学論文を読むときは一旦フランス語に脳内変換してから和訳するという方、さまざまである。

そんな中で、すごーくビックリしたのが英会話が嫌いだというRさんのお話。英語が好きで英文科卒、英語を聴くのも好きでラジオのAFNを聴くのが楽しみ、英語を読み書きするのもOKだし、英語のプレゼンや資料を(声を出して)読み上げるのも問題ナシ。だけど英会話だけがとにかく嫌い、、、というのである。これは目が点というか、そんなことがあるのか!?と非常にビックリ、新鮮で摩訶不思議だった。Rさんが言うには、自分の意見を求められるのが苦痛なのだという。ふ~むむむ。なんか判る気がする。「べつに…」とか、「どちらでも良いです」とか、「特に意見はありません」とかが許されないのが英語圏の文化。実際には「べつに…」と言っている人にも自分の好みや意見はあって、どうでも良いわけではない。それをいちいち主張することに慣れていないというか、主張することが苦痛だというのは、まぁ判らなくもない。私はどちらかというと、日本のそういう曖昧な文化のほうがメンドーに感じるタイプで、ハッキリすっぱり二者択一みたいな英語圏の発想は嫌いではないし、英会話の「キッパリ感」みたいなものが好きなのだ。その「シロクロはっきりしたがる英語文化」が苦手だと思う気持ちは判る。でも、英語の読み書きが好き、翻訳が好き、英語を聴くのも好きで、なのに英会話が嫌い??? どどどどーなっているんだ、それは? 英語を聴くのも話すのも両方イヤ、というのならまだ判る気もするのだけれど。極端な話、プライベートな付き合いやプライベートな会話をまったくしなくて良いのであれば、Rさんは海外に住むことも海外で働くことも、英語スキル的にはまったく問題ないし、仕事上の英会話は苦ではないそうだ。ところが(プライベートな)英会話が嫌い・・・。そんなことが有りえるのか・・・。

私も英会話は好きではないほうなのだけれど、単に比較の問題として読み書きのほうが何倍も好きだということと、英会話に限らず、そもそも人に会って会話をすることがあまり得意ではないので、英会話だろうと日本語会話だろうと青森語会話だろうと、私は苦手なほうである。だけどRさんは日本語会話や日本語おしゃべりは問題ないそうだ。人に会うこと自体がイヤなわけではないらしい。なのに英会話は嫌いだという。う~ん! 摩訶不思議としか言いようがない。いやはや、語学との付き合い方って本当に人それぞれだ。

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2008年8月18日 (月)

四苦八苦

夏休み明けから会社仕事は契約書オンリー。とにかくニガテな分野なので四苦八苦。もちろん自分の専門分野である医学文書もいつでも四苦八苦しているのだけれど、楽しんで取り組めるかどうかというところが決定的に違う。苦手意識というのはどうしようもないなぁ。医学文書(臨床的なもの)であれば、なんとなく単語の見当もつくし、言葉をつむぐ楽しさがあるのだけれど、契約書は一言一句チンプンカンプンなのである。特に今回はすべて英訳なので、「英文契約書の書き方」といった参考資料をあれこれ見ながら、「shall」なのか「must」なのか「may」なのか、まるで中学生がはじめての助動詞テストを受けるときのように頭を抱えながらという有様。原文である日本語のほうも、こんな日本語があったのね~と思うような契約用語が多々あったりして、いかに自分が日本語を知らないかと思ったり。これが医学用語だったら知らなくても何とも思わないのに、契約書の用語だと、知らない自分がものすごく無知で無能に思えるのはナゼだろう?(実際、無知で無能なんだが、笑)。「善管注意」と言われても一瞬なんのことかピンとこなかったり、「公租公課」なんて言葉は小学生の地理公民の授業で見て以来のような気がしたり。うん、やっぱり苦手な分野である(笑)。分量的にも今月いっぱいは四苦八苦状態が続きそうだ。ああ、げっそり。。。

今週は社内で一斉にパソコンの入れ替え作業が行われる。OSや各種ソフトのバージョンアップのため、個人貸与されているPCをすべていったん返還し、一両日はPC作業がいっさいできないらしい。私はインターフェイスをものすごく「自分仕様」にするヒトなので、新しいPCを支給されたら、またゼロからアレコレ設定しなおさなければならない(特に辞書関係)。ワードやエクセルのツールバーもかなりユーザー設定しているので、それを全て遣り直すのかと思うと、、、あぅ~面倒だなぁ、、、。辞書のセットアップについては、私は部署メンバーの方々の辞書環境のセッティング担当もしているので、皆さんの辞書セッティングもすべて遣り直さなければならないだろうし、、、、うにゃ~本当に面倒だ。でも、そういえばMedDRAの新しいバージョン辞書をまだ入れてなかった気がするので、一緒にその設定もやってしまおうと思う。

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2008年7月31日 (木)

現状維持

さすがに3ヵ月も放っておくと何を書いて良いやら状態なのだが…。久しぶりすぎて、きっともう誰も見ていませんね(笑)。まぁ4月5月は怒涛の忙しさで何がなにやら、でした。その後は反動でぐーたら三昧、気力体力意欲低下で気分は廃人状態でしたが。今でもあんまりノーミソ的には変わらずに廃人ですが。

今年の夏は感覚的にあまり暑くない(←世間の反応と反するおかしなヤツである)。ずっと冷房の中だからか。そうかもしれないけれど、暑さの質が違う気がする。なぜだろう。私が暑さに鈍感になっているのかもしれない。さもありなん。人間、トシとともにナニゴトに対しても鈍感になろうというものだ。

ヤル気のなさに比例しておうち仕事の依頼もパッタリである。というより、3月くらいから依頼パターンが変わってきた。月に1~2度、ちょっと分量(と納期)のたっぷりしたものが1本ドカンと来る、という感じ。ゆるゆるそれに取り組んで、納品してしばらくボーっとして。そうこうしているうちに、また大き目のものが1本ドカンと。もともと私は小さな案件(=納期が逼迫しているもの。「明日までにお願いします!」といったようなもの)は今までもほとんどお引き受けしていないし、エージェントさんも私が2足ワラジなのをご存知なので、そういった急ぎの案件には対応できないと判っているからだと思うけれど、それにしても、おうち仕事の本数が月に1~2本という状況では、、、う~ん。完全在宅化計画はアヤウイ。やはり意欲低下が問題かなぁ。自分の意欲が低下していることに対しても鈍感なのだ。

いろんな意味で停滞中。たとえば新しい書籍や辞書やソフトにも、あまり目が向かないというかアンテナ停止中。守りに入っているというか、現状維持で精一杯というか。でもそういう時にムリにジタバタしても仕方ないし、進むために止まる時間も必要だよなぁと自分に都合の良い解釈をして(笑)、今日もノンビリ停滞中である。

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2008年4月30日 (水)

苦手分野

怒涛の4月ももう終わり。今月は何だか妙に忙しかった。残念ながら仕事で忙しかったわけではない。他のことで忙しくて、正直、仕事どころではなかった。会社仕事が比較的ノンビリできたのが幸いといえば幸いだったかもしれない(←実際にはノンビリしていてはいけなかったのだが)。

3月からずっと取り組んでいた会社仕事の翻訳が諸事情で不要になった。こういうことがあるから社内翻訳の人員を置いておくのだろうなぁと思う。外注で翻訳を出す場合は、それなりの費用を掛けるのだから、当然、その翻訳が確実に必要という場合に外注に出すのだが、社内で処理する翻訳は、随時変更が入ったり、取り敢えず見切り発車的に(?)翻訳をスタートしつつ、書類の後半部分はまだ会議で検討中だったり、新しい報告やデータがどんどん追加されたり、挙句に、今回のようにゴッソリ変更になって、そこまでの翻訳がまったく必要なくなったりする。

まぁそれならそれで別に私は構わないので、作業がストップになったことだし、お茶でもすすってノンビリしよう…と思っていたら、別のプロジェクト担当の社員さんから、手が空いてると聞いたのでこれをお願いできますか?と声を掛けられた。はいはい、なんでしょうか?と釣られて私も営業スマイル。見たら…わわわわわ、大不得意の契約書関係。あわわわわ。

私が一番苦手なのは金融翻訳で、ごくたまに、おうち仕事で医療経済モノ(保険制度や薬価関係など)の翻訳の依頼が来ることがあるが、純然たる金融モノ(銀行、証券、株関連など)はニホンゴで読んでも判らないのに翻訳なんて絶対にムリ。次に苦手なのが契約書や雛形モノ。ISOやSOPも四苦八苦なのに、正式な契約書の翻訳は極力逃げたい。これはさすがにおうち仕事で回ってくることはないのだが、逆に社内翻訳ではわりとよく出てくる。そういえば正社員時代にも延々と契約書の翻訳をしたことがある。当時も今も大の苦手なままだ。

せいぜい2~3ページくらい、、、かな、、、と期待してワードファイルを開いたら、細かい字でびっしり、軽く2桁以上のページ数。ぐわ。。。「特に急がないので○日くらいまでにいただけますか?」って急いでいるじゃないか! ふぅ。5月は気分を切り替えて、苦手分野を克服しなさいということかな。

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2008年3月17日 (月)

読み上げ

仕事の取り組み方は人それぞれで、誰でも自分の好みのスタイルというものがあると思う。翻訳作業にしても、紙の辞書をめくりながら鉛筆とノートで翻訳を進めるのが好きという人もいるだろう。私の場合は機械化できるところは極力機械化している。基本的にぐーたらなので機械に頼れる部分はどんどん頼りたいのである。もはや紙と鉛筆の時代には戻れない…。

ある日の午前0時を回った頃、いつものように(?)シュラバ直前作業に没頭しつつ、残りの分量をザっと確認したら1~2時間ほどで終わりそうな感じだった。やったー今日は早めに寝られる!(←午前2時や3時に寝られれば御の字)と思いながら、ラストスパート体制に入ったとき。原文がヘンテコなことに気が付いた。私は原稿をもらうとまずはすべてテキスト化して、それを対訳ソフトを使用しながら1文ずつ訳していくスタイルで作業している。その対訳ツール上に表示されている原文がおかしいのだ。文章の途中に関係のない文章が入り込んでいるような。なんだコリャ? 私は対訳作業に入ったらオリジナルの原稿はまったく見ない。もちろんテキスト化した原稿とオリジナルの原稿が同じであることが大前提だ。テキスト化したときに、真っ先に照らし合わせて確認はしているのだが…。

確認もれ…かな? この一行だけならテキスト化の際に単に私の指がすべったのかとも思えるが。イヤな予感がして次の一文も見てみる。…おかしい! やはり文の途中に関係ないフレーズが入り込んでいる。次の行も、またその次の行も! なんてことだ。結局、そのパラグラフはまるまるおかしくなっていた。あと少しで終わるかと思ったのに! こうなると、もしかしたらここまで訳して来た部分も、気が付かずにヘンな文章になっていたところがあったかも…(ヘンな原文を力ずくで無理やり訳してしまったとか…)。時間は惜しいけれど、どうしても対訳作業中のテキストを全文もう一度確認しなければならない。対訳ファイルから原文をすべて抽出し、それをすぐに英文自動読み上げソフトにかけた。手元には作業の確認用に印刷しておいたオリジナルの原稿ファイルのハードコピー。読み上げボタンを押して、パソコンから流れてくる音声を聴きながら、目は紙原稿を追っていく。

最初のパラグラフが終わった時点で、読み上げ速度を上げる。こんなにゆっくり読まれたんじゃ先が思いやられる(笑)。ノーマルスピードよりも少し早くしてガンガン読んでもらう。こちらも原稿を必死に目で追いながら、心の中で、読み上げソフトは滅多に使わないけれどこういうときには本当にありがたいなぁ、と思う。何しろ疲れ知らずだ。どこで切れるのか判らないような長い文章や、発音のよく判らない医学用語もお構いナシにガンガン読み進めてくれる。

きっかり1時間後、すべての読み上げ(+確認)が終了。結局、私が遭遇したヘンテコ文章のパラグラフと、その次のパラグラフがおかしかっただけで、あとはまったく問題が無かった(=あったらオオゴトだ!)。その部分はオリジナルの原稿が段組みのレイアウトになっていたため、どうやら隣の段の文章とミックスされてしまったようだ(←まぁ要するに私のテキスト化処理のときのミスである)。それにしても読み上げ確認が終わった時点で、思わずパソコンに向かって声を出して「ありがとう!」と言ってしまった。1時間ぶっ通しで休み無く音声で読み上げるなんて生身の人間には難しい。翻訳作業の自動化や機械化については人それぞれ考えも違って、極力マニュアルでやりたいと思う人もいる。本当に好き好きだし、どれが良い悪いというものでもないと私は思っている。でもここぞというときの機械の威力は、やはりありがたいものだなぁと思うのだ。元々ミスしないように、かつ、時間に余裕をもって作業していればそんな必要はないとも言えるが(笑)。しかし、久しぶりに丸1時間も英語を聴き続けた…別の意味で疲れた(笑)。

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2008年3月10日 (月)

医療用語

先日のニュースで、国立国語研究所が医療用語を一般にも判りやすく言い換える取り組みを始めたという話を知った。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080306-OYT1T00402.htm

国語研には実にお世話になっております(笑)。まだ英検がリニューアルする前までは、英文和訳(大意要約)という問題があったのだが、そこで国語研が提案していた「カタカナ語をなるべく判りやすい日本語で」というのが非常に参考になった。さすがにインフォームドコンセントを「納得診療」とやってくれたときには、「えっ…!」と思ったけれど(=そして結局は定着していない。むしろ余計に判りづらい…。現場ではごく普通に「同意取得」とか「同意文書」などとしている)。なんでもかんでも横文字にして、意味のぼやけた和製英語にするのは好きではない。そういう自分も、ときどきパっとふさわしい日本語が出てこなくて、おもわずカタカナで造語することも多いのだが…(でも「シュラバる」(←カタカナ語?)は日本語だ、うん)。

以前に通っていた医学翻訳学校の先生は現役の外科医師だったが(もちろん今も現役でいらっしゃる)、「自分は(学生のときから)どっぷり医学の世界に浸かっているので医学用語は自然に馴染んでいるが、一般の人に馴染みの無い言葉も非常に多い。それを意味が解からないまま使うと、何のことか判らない文章になってしまう。この日本語(医学用語)の意味が解からない、と思う皆さんの感覚を忘れないでください。判りやすい日本語の訳文を作るときに、その感覚を維持することは非常に大切です」とおっしゃっていた。おかげさまで私はいまだに医学用語がよく解からない(笑)。解からないから、調べようと思うし、読みやすい文章を目指したいと思うのだ。

今回のニュースに出てくる程度の用語は、さすがに何年もこの業界にいるので私でも馴染んでいるので、あまり疑問に持たないのだが…(というか、このあたりの用語も判らないとなったら、どうやっても仕事にならない…)。むむ、一般人の感覚を忘れつつあるということか。かといって専門家の感覚なんかカケラもないので、実に中途半端。

とにかく国語研がどのような言い換え案を出してくるのか、ちょっと楽しみだ。私はあまり患者さん向けのものを訳すという仕事は無いのだけれど、こういった用語の変更はとても興味深いしどんなふうになるのか注目したい。

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2008年2月27日 (水)

読取不可

おうち仕事を1ヵ月ほどホサれてノンビリしている間、いざ仕事が来たときのためにアレコレと準備していたかというと、なーんにもせずにぐーたらする日々。日頃、もっと時間があればデータの整理や用語集のまとめや学校の復習ができるのに…と思っているくせに、時間があっても何にもやらないのであった。

諸先輩方からよく聞く話だけれど、仕事が来るときにはドカっと仕事が来て、ないときにはパタっと仕事が来なくなる、もっと平均的に仕事が来てくれればありがたいのだけれど、という現象は多かれ少なかれフリーランスで仕事をする人にはみんな共通なのかも。私はと言えば、「パタっと途絶える」ことはあっても、「ドカっと来る」という経験は無かった。まだまだフリーランス未満なのだ。

そうこうしているうちに論文のご依頼をいただき、さ~久しぶりのおうち仕事、と思っていたら、あらあらあら、という間に、A社とB社とC社から私にも対応できそうな分野の依頼が…。初めての「ドカっと依頼」状態である。うわーい、と浮かれている場合ではない。取り敢えず最初にいただいた論文のほうは納期に余裕があるので少しずつ進めるとして、その間に割り込みでお引き受けしてしまった案件を段取り良く片付けないと大変なことになる。中でも、40ページに及ぶ用語集を参考用にくださった案件は、最初は「用語集付きだ、ありがたい♪」と思ったのだけれど、コレが曲者。PDFの用語集だったのだが…なんと読み取り抽出不可のファイルだったのだ! こ、こんなにページ数がある用語集なのに、抽出不可の用語集って…(涙)。こうなると逆に、ありがたいどころか心理的にはお荷物みたいなもの(=いや、もちろん仕事する上ではありがたいのだけれど…)。紙で用語集をもらうよりはマシではあるけれど、指定用語がこんなにたくさんあるのに抽出不可なんて…(泣泣泣)。

原稿が読取不可のPDF画像ファイルということは多いけれど、用語集が読み取りできないファイルというのは初めてだった。自分が(会社仕事で)依頼側として資料を出す場合には、なるべくこういうイジワル(?)な出し方はしないようにしてあげたいと思ってしまった。

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2008年2月24日 (日)

辞退続き

医学分野の翻訳の仕事をしたいと思い始めた頃、ずいぶんといろいろな先輩翻訳者さんのお話をうかがった。翻訳学校のセミナーに参加したり、個人的にツテのある翻訳者さんにお会いして直接お話をうかがったり。共通していたのは、仕事を始めた当初は、どんな依頼も断らず、ひたすら仕事をしたということ。スゴイなぁ、それだけの覚悟で仕事をしなきゃならないんだなぁ、とただただ感心していたのだけれど。

どんな依頼も断らず、というのは、それ相応の実力が有る人にしか言えない言葉だということを最近になってしみじみ痛感する。実力がないと、断らざるを得ないことが多々ある。自分の力量を超えた仕事を引き受けるわけにはいかないではないか。そんなものを引き受けたら、私も、依頼主(翻訳エージェント)も、そしてエンドクライアント(翻訳エージェントに依頼した製薬企業など)も、みんなが困ることになる。出来ないものは出来ないとハッキリ断るのも必要なことだ。「どんな依頼も断らず」というのは、多少の無理をすればどんなものでも対応できる実力がある人が言える言葉だ。私の場合は、どんなに無理をしても、どう頑張っても、やはり出来ないものは出来ない。

分量が少ないとか、内容が面白くないとか、レートが見合わないとか、そういう理由で仕事を選り好みして断るというのは、ぺーぺーの新人として分不相応だということは判る。でも手に負えない、自分の力量を超えた仕事はきちんと断るべきだ。それは新人でもベテランでも同じことだと思う。

年末から途切れずに続いていた「おうち仕事」が1月の下旬でパタっと途絶えた。同時に会社仕事が急に忙しくなってきたので、両方とも忙しいとアップアップになるため、まぁ良いかと思っていたのだけれど、実は打診はアレコレあったのだ。どれも私には手に負えない部類の仕事だったので、立て続けに4~5件ほど辞退してしまった。偶然とは重なるものだ。おうち仕事でお取引させていただいているA社、B社、C社からそれぞれ、分野違いの仕事の依頼が続いた。こんなに断り続けたら、そのうちホサれちゃうんじゃないかしらん?と思いつつ、やはり出来ないものは出来ない。しかも会社仕事が忙しくてヘロヘロ気味。せっかくお声を掛けてくださったエージェントさんに申し訳ないとも思いつつ、私なんぞが分野違いのものを手掛けるほうがもっと申し訳ない、と思ってお断りした。結果的に、1ヵ月ほど「おうち仕事」ゼロ状態。やっぱり、これ1本でやっていくのは大変だなぁ。あるいは、これ1本でやっていたら、分野違いでもお引き受けして死に物狂いで仕上げるべきなんだろうか。でも今は会社仕事もあるので、そこまで時間を割けないという事実もある。この辺りの線引きが難しい。今の自分には、おうち仕事で出来る時間も量も、ある程度の限界があるので、分野違いのものにまで手は出せない。

とりあえず、「おうち仕事」的ぐーたら期間を1ヵ月過ごしたところで、自分の守備範囲の仕事の依頼が来た。久しぶりのオシゴトだ~♪ 頑張ろう。

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2008年2月 3日 (日)

リハビリ

ぐーたらしているうちに2月になってしまった! うーむ、ここ最近ではかなり重症度の高いぐーたら低空飛行状態。ヤル気なし、気力なし、エネルギーなし、ナニがどうでも良いという投げやり気分満載だ。とはいっても、1ヵ月近くもこんな状態ではさすがに日常生活が廃人一歩手前でヨロシクナイ。まぁ普段から廃人度の高い私なので(笑)、実情はあまり変化がないとも言えるのだが。

先日ちょっと会社で嬉しいことがあり、それをキッカケに気分停滞状態から抜け出せそうな気がしたのだけれど、自分で思っている以上にぐーたら病が体のすみずみまで行き渡っているらしく、週末は結局またぐーたらしている。まぁ一気に急浮上すると潜水病になりかねないので(?意味不明だ)徐々にリハビリするか、と相変わらずノンキに構えて、とりあえずほったらかしのブログのイラストだけ変えてみる私。いずれ低空飛行にも飽きるだろう。飽きなかったらどうしよう?(笑)

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2008年1月17日 (木)

意欲低下

年が明けてからどうも全般に意欲低下中。仕事意欲も、勉強意欲も、遊び意欲も低下中。唯一、食事意欲と睡眠意欲だけは増加中だ。他の日記にもそんなことを書いたら、どうやら同じような状況の人が多い。みんな正月疲れしているのかな。

私の状態なんぞはお構いナシに会社仕事がどんどん圧している。今週締め切り分、来週締め切り分、2月上旬締め切り分まで、かなりハイピッチで進めないといけない分量。でも意欲低下の上に、コンタクトが合わなくて仕事が捗らん。うーむ。先日、同業の友人とランチをした際にその話をしたら、こんなに長時間にわたって液晶を見続けなきゃならないんだから、翻訳の仕事にコンタクトはそもそも不向き、と断言された。その友人自身、仕事のときはメガネ、遊びに行くときはコンタクトなのだそうだ。そういうものか。でも確かにコンタクトで仕事をしていると疲労の度合いが増える気がする。。。

連休中、朝から冷たい雨が降っていた日に、ヤル気ナシのカラダを引きずるように起き上がって午前中から授業説明会に行ってきた。メディカルライティングの新しいコースを取ろうかどうか検討中だったのだ。ところが説明会で判ったのは、今期は受講希望者が少なすぎて開講できない、とういガッカリな情報。せっかく休日に早起きして、こんなところまで(=都会まで、という意味)来たのに! ガックリ来て、さらに意欲低下。

年末年始にわたってシリーズでお引き受けしていた論文はようやく今週すべて納品を済ませた。やはり論文は訳していて一番楽しい。原文が透けて見えない、日本語らしい日本語に和訳する、という翻訳の醍醐味を一番味わえるのは、やはり治験関係の文書ではなく論文だと思う。とはいっても、ヤル気ナシの意欲低下状態なので、楽しく仕事というよりは、ダラダラ仕事をしてどうにかこうにか納品したというほうが正しいが。お天気は冬晴れの快晴続きだけれど、なんとなくドンヨリしたこの気分が晴れるのはもう少し先かなぁ。

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